「北斗の拳」原作40周年、パチスロ初登場から20年の節目にスマスロへ転生
初代完全復活
4号機後期のパチスロシーンを牽引した北斗の拳が、20年の時を経てスマスロとして転生、全国のホールで熱闘が繰り広げられている。サミーの自信が垣間見える「初代完全復活」なる機種キャッチを目にして、あの頃の熱狂を思い出している方も多いだろう。この記事ではパチスロ新時代の旗手たる本機の特徴を詳解。見事なまでの初代の再現ぶり、オールドファンならば感涙必至だ!
2023年4月3日 ホール導入開始
2003年10月にヒッソリと世に放たれたパチスロ北斗の拳は、通常時からボーナス中までのあらゆる箇所が、既存の台とは一線を画していた。
レア役当選がモード移行の契機となる通常時は、演出挙動で内部状態を推測。小役の強弱の概念や32Gに及ぶ前兆など、演出の持つ役割や中押し手順が世に浸透するにつれ、それまでの評価が一変。奥深いゲーム性に気付かされ、皆次第に魅了されることとなる。
ATとJACゲームの連鎖で出玉を増やすバトルボーナスの継続率は66%、79%、84%、89%の4種類。ボーナス図柄揃い時のオーラ色や演出によって、自分が今どの継続率にいるのかは、ある程度絞り込むことができた。上位継続率でツボにはまった際の出玉感&自力感も人気に拍車を掛けた要因だろう。エポックメーキングな表現方法だったバトル演出は、現在に至るまで様々な機種に影響を与えている。
当時としては異質すぎるゲーム性ゆえに発売当初こそ不遇な扱いを受けた初代北斗も、先述した様々な要素が話題を呼び増産が相次いだ。設置が北斗の拳のみ、という専門店まで現れるほどの盛況ぶりで、最終的には約62万台設置という金字塔を打ち立てることに。そこから始まる「北斗シリーズ」の快進撃は周知の通り。
そしてパチスロ初代登場から20周年、漫画の連載開始から40周年の節目となる2023年、新たなムーブメントを牽引するべく「スマスロ北斗の拳」がホールへと降り立ったのだ!
ケンシロウが負けない限り終わらないバトルボーナス
本機はメダルレス仕様のスマートパチスロ機として新生。メダルの煩わしさから解放された快適な遊技を実現している。
ゲーム性は初代を完全再現。通常時はレア役当選時にモード移行抽選が行われ、前兆モード移行時は最大32ゲームの前兆を経てボーナスへ突入する。地獄&通常モード滞在時の25%、天国モード滞在時の100%の割合で前兆モード移行となる中段チェリーの役割も、しっかり継承済み。CZや擬似ボーナスといった余計な要素を一切排除し、当りはバトルボーナスのみ。中押しの小役狙い手順が初代と遜色ない打感をもたらしてくれるのも、当時を知る世代にはとっつきやすいポイントだ。
初代に搭載されていた滞在ステージや連続演出が全て継承されているうえに、新規演出も盛り込まれた。ウイグルやデビルリバースとのバトルはチャンスで、でかいババアとのバトルは発展した時点で鉄板。また、サイド液晶から初代モードを選択すれば、初代にあった演出のみで遊技することも可能となっている。
今作のバトルボーナスは小役パート30G+αとバトルパート8Gで1セットのAT仕様。1ゲームあたりの純増は約4.1枚(小役パート)となり、バトルでケンシロウが負けない限り継続する。継続率はVストックを除いて66、79、84、89%の4種類と初代を完全再現しているうえ、出玉のトリガーとなる新要素もバッチリ搭載済みだ。
初代を凌駕する出玉感を実現
小役パート中のレア役で抽選される宿命バトルは2G間継続し、勝てば継続保証のVストックを獲得。その一部でレイやトキとの共闘へ移行。その共闘中バトルパートにおける昇天エピソード発生、または無想転生チャンス中の白BAR揃い、さらにロングフリーズから突入する無想転生バトルは、本機最上位の継続率94%、期待枚数2500枚オーバーを誇る。
ここで気になるのが昨今のパチスロ機にみられる獲得上限だが、今作はサミー独自のツラヌキスペックが高性能化し、ケンシロウが負けない限りATが続く仕様に。この進化によって初代を凌駕する出玉感を実現しているのだ。
いわゆる「北斗世代」と呼ばれるスリープユーザーに訴えかけつつ、アクティブユーザーもキチンと楽しめるよう開発された「スマスロ北斗の拳」。今年一番の目玉機種と目される本機は、全国のホールに順次導入されている。是非ホールで〝熱狂の再来〟を体感して欲しい。
6号機のルール内で苦心した3つの「壁」
「6号機のルールの中で、初代北斗の拳の要である『いつまでも終わらないバトルボーナス』『いつでもレア役を引けば直撃』『中押し可』という3つの要素を復活させることに大変苦心しました。開発当初は有利区間G数の緩和やスマスロの話もなく、様々な工夫・手法を毎日考えては捨て、考えては捨て、の繰り返しでした。『初代復活』の想いを諦めずに開発を続けたことで、最高のタイミングでスマスロ化という幸運が舞い降りて良い台を作ることができたと思います。見た目はシンプルですが、様々な工夫を盛り込んだ台となっております。皆さまに楽しんでいただけたら幸いです」(開発者談)
4月6日 かまいたちが導入記念生配信(20時~予定)
人気お笑いコンビ「かまいたち」が出演するスマスロ北斗の拳のCM動画を既に目にしている方も多いのではないだろうか。TV局の廊下のイメージで展開される廊下編・舞台上での漫才の掛け合いをモチーフにした漫才編など1機種に対して複数のCMパターンも用意されている辺りからも、サミーがこの機種に賭ける本気度がうかがえる。
ケンシロウやリン、雑魚などに扮した山内さんに濱家さんがツッコミを入れる、というのがCMの基本的な流れ。クスッとくる内容はもちろん、画角などのディテールからも、強いこだわりを感じずにはいられない。
彼らは自身のYouTube「かまいたちチャンネル」にて、かねてよりパチスロファンであることを公言。パチスロ関連の動画を配信し、初代北斗の拳に関しては「ラオウが昇天するまで絶対に終われません!」という生配信を行うなど積極的に取り扱ってきた。長らく愛した台の最新作CMへの出演オファーをもらった際の心境はひとしおだっただろう。
「一足早く試打させていただきましたが、青春時代が蘇りました。北斗のスロットのCMをさせていただけるなんて夢のようです。あの頃打っていた方も打ったことない方も絶対に楽しめますので、ぜひホールで熱狂してください」
4月6日(木)には、「かまいたちチャンネル」にてスマスロ「北斗の拳」の導入記念生配信を行う予定。動画を見て本機のことが気になったら、ぜひホールに足を運んでほしい。
パチンコ・パチスロは18歳になってから。
パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。
【提供】サミー株式会社
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