高倉健インタビュー秘録
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<第3回>態度がデカい記者、気を乱す部外者に厳しい視線
【鉄道員(ぽっぽや) (1999年・東映)】 原作は浅田次郎。直木賞受賞作である。高倉健が演じたのはローカル線の駅長。「健さん」といえば背中に唐獅子牡丹を背負った侠客のイメージが強いが、本人は…
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<第2回>高倉健は中国で愛され尊敬される日本人だった
【君よ憤怒の河を渉れ (1976年・大映)】 原作は西村寿行の小説。東映を退社し、フリーになった高倉健の出演第1作だ。無実の罪を着せられた検事が国内を逃亡しながら事件の真実に迫るというもの。北…
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<第1回>訃報の日に甥からメール「伯父は厳しく優しかった」
【八甲田山 (1977年・東宝)】 高倉健が亡くなったと発表のあった日、彼の甥からメールをもらった。 「伯父は厳しくてやさしい人でした」 このメールほど、彼の人柄を表しているもの…