新・政官業研究「民泊ビジネスの裏側」編
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<第4回>丁と出るか半と出るか…蠢く不動産業界の皮算用
安倍晋三政権で前のめりになっている民泊では、国交省観光庁が中心となり、新たな法律づくりに着手。厚労省は慎重だが、観光庁は従来、旅館業法に基づいて許可制だったホテルや旅館などと異なり、民泊施設を登録制…
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<第3回>大手不動産業者が参入 大京は“空き家”改修計画も
2014年4月に国家戦略特区法ができてから2年余り、民泊の事業計画を認定されたのは3自治体のみ。自治体がトラブルを恐れ民泊特区の申請に慎重なのはさもありなんだが、実は業者もいまだ様子見している。 …
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<第2回>ツアー客を呼び込み荒稼ぎ 横行する“モグリ業者”
民泊は旅館業法の特例事業として、国家戦略特別区域法第13条に定められている。 〈外国人旅客の滞在に適した施設を賃貸借契約に基づき一定期間以上使用させるとともに、外国人旅客の滞在に必要な役務を提…
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<第1回>前のめりの官邸 ブレーキかける厚労省
新たな規制緩和ビジネスが次々と生まれている。その中でも、最も注目されているひとつが「民泊」である。 こうした規制緩和ビジネスの広がりは、2014年4月に施行された法律に基づく。前年の13年1…