MCコメンテーターの診断書
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カンニング竹山 キレキャラだけどコメントは至ってマトモ
カンニング竹山はフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」水曜、同じくフジ系「ノンストップ」金曜のコメンテーターを務める他、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜)にも出演している。2004年6月の日本…
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そつなく丸くだけでは…NHK武田真一アナに足りない追及力
今週で50歳になる武田真一は6月にエグゼクティブアナウンサーに昇格、三宅民夫の後継者と目されている。90年入局。昼の「NHKニュース」と19時の「ニュース7」とストレートニュースの王道を歩んできたが…
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安全運航? TBS井上貴博アナ「朝ズバ」時代の鋭さ消えた
07年4月入社で、今年11年目。「みのもんたの朝ズバッ!」「あさチャン!」「白熱ライブ ビビット」などで実績を積み上げてきた。なかでも「朝ズバ」では、みのにツッコミを入れたり、丁々発止のやりとりをす…
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ぼかしと断定を使い分け 「森友問題」語る岸博幸の狡猾
今週の金曜日(9月1日)に55歳の誕生日を迎える岸博幸。経済産業省のキャリア官僚で、小泉内閣で経済財政政策担当大臣、同総務相を務めた竹中平蔵の秘書官に抜擢されたのが縁で2004年に慶応大学に転じ、現…
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高島彩が報道番組 エンタメだけでなく硬派な番組もイケる
4月スタートのテレビ朝日系「サタデーステーション」のMCに起用された高島彩。成蹊大政治学科卒で、01年にフジテレビに入社してエースとして活躍、退社したのが10年末。その後はフジを中心に出演し、晴れて…
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NHK桑子真帆アナ 北朝鮮テーマで露呈したコメント力不足
東京外大(チェコ語専攻)を卒業後、10年に入局した桑子真帆。長野放送局、広島放送局を経て東京勤務になり、15年4月「ブラタモリ」のアシスタントを務め、「ニュースチェック11」を経て4月に「ニュースウ…
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今井議員の不倫語る東国原英夫 自らの過去がブーメランに
来月還暦を迎えるビートたけしの一番弟子、東国原英夫。07年1月、宮崎県知事に就任し、知事を1期4年務めた後「日本維新の会」から衆院議員に当選した。だが、たった1年で投げ出してしまった。猪瀬直樹辞任を…
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多角的に物事を見る伊藤惇夫のコメントは冷静かつ論理的
テレビは“もり・かけ問題”を毎日のように報じているが、各局の番組に頻繁に出演しているのが政治アナリストの伊藤惇夫(68)。学習院大法学部を卒業して出版社で働いていたが、73年、田中角栄に誘われ、自民…
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住吉美紀アナ このままでは“三語MC”で終わってしまう
1カ月ほど前、BSをザッピングしていたら懐かしい顔に出くわした。NHK昼の帯番組「スタジオパークからこんにちは」のMCを務めていた住吉美紀である。 国際基督教大教養学部を卒業、96年NHKに…
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NHK「ニュース7」鈴木奈穂子アナ 声のトーンや表情で表現を
今年4月から「ニュース7」のMCに就いた鈴木奈穂子。2004年入局の女性アナは井上あさひ、廣瀬智美、守本奈実、松村正代と粒揃いだが、「NHK報道のエース」と呼ばれるのが鈴木だ。高松、松山の放送局を経…
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TBS「噂の現場」で光る 森本毅郎らしさ健在のコメント力
NHKから民放に転じてはや33年。森本は一貫して報道・情報系のMCを務めてきた。昨年9月に喜寿を迎えたが、TBS系「噂の!東京マガジン」を見る限り、毅然とした物言いと喜怒哀楽がそのまま表情に出る森本…
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時にトンチンカン発言 政治語る田村淳はまだまだ勉強不足
ロンドンブーツ1号2号の田村淳。バラエティーよりも注目度が高いのは文化放送「田村淳のNewsCLUB」やTOKYO MX「田村淳の訊きたい放題!」だ。 後者は「NEWSフラッシュ」「今週訊き…
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まっとうな元知事のひとり 片山善博の冷静で論理的な解説
東大法卒、自治省を経て鳥取県知事を2期8年務めた片山善博(65)。県知事時代は浅野史郎宮城県知事や北川正恭三重県知事などとともに“改革派知事”と呼ばれ、民主党の菅直人内閣で総務大臣に就任、舛添要一都…
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コーナー名のわりに歯切れが悪い猪瀬元都知事のコメント
小池百合子東京都知事関連で、作家で元都知事の猪瀬直樹(70)がコメンテーターとしてテレビに帰ってきた。裏ガネ疑惑で辞任に追い込まれたが、“社会復帰”。たった1年でも都知事職の威光はダテではない。 …
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NHK岩田明子解説委員 疑問を感じる“政権ベッタリ”の姿勢
安倍首相が海外に出かけた時、または国内で重要法案が審議されている時に「おはよう日本」や「ニュース7」「ニュースウオッチ9」などのNHKの報道番組に出演する岩田明子。東大法学部卒業後の1996年NHK…
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宮本和知 コメントはシンプルかつワイプでの表情も多彩
1996年に始まった「ズームイン!!サタデー」に引退した翌年の98年1月から出演している宮本和知。現役時代からの明るいキャラクターは今も変わらず、取材相手への質問やコメントはシンプルで分かりやすく、…
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元NHK鎌田靖 トランプ弾劾についてはもう少し説明が必要
今月、還暦を迎えた鎌田靖。NHKでは神戸放送局のデスクとして阪神・淡路大震災の取材を指揮。「追跡!AtoZ」やNHKスペシャル「シリーズ東日本大震災」のキャスターを務め、現場取材にこだわってきた。そ…
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NHK有働由美子アナ 離婚からヘラの話題までこなす司会力
今やNHKを代表する女性アナウンサーとして君臨する「あさイチ」の有働由美子。本音全開のトークが同性に支持され、視聴者からのファクス・メールや、コメンテーターの言葉がうまく絡み合っているのが強みだ。 …
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テンポのよさは評価も 宮根誠司の次の課題は“熟慮モード”
2006年7月末に関西ローカルで始まった「情報ライブミヤネ屋」が全国ネットで放送されるようになって10年目。MC宮根誠司の冠番組としてすっかり定着したが、コメンテーターやリポーターらとのテンポのいい…
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粗にして野だが繊細なコメント 泉谷しげるが秘めた“愛”
ミュージシャン、俳優としても活躍する泉谷しげる(68)。最近は「Nスタ」や「ワイドナショー」などでコメンテーターもこなす。 23日の「ワイドナショー」では粗にして野に見えるが、繊細さを持ち合…