声を放つ 当事者の証言
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阪神・淡路大震災 帝産観光バスの安井義政さん[前編]「道路がスッと消えてなくなったんです」
1995(平成7)年1月17日の午前5時46分──。神戸市を中心に阪神間の都市部が壊滅的な被害を受け、6434人もの人命が失われたが、九死に一生を得た人もいた。帝産観光バス(本社・東京)京都支店の運…
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和歌山毒カレー事件 林真須美[後編]面会室で見せた「夫婦漫才」
和歌山カレー事件の林真須美死刑囚と人生の多くを共有してきた夫の健治さん。かつて真須美死刑囚と共に「疑惑の夫婦」と呼ばれたが……。 〈主人に毎日1時間でも歩くことか、自転車こぎするよういってね〉…
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和歌山毒カレー事件 林真須美[前編]死刑制度の是非に「人を殺した人間は死刑になるべきです!」と訴え
昭和・平成・令和と時代を象徴する事件や社会現象がある。その当事者や周辺取材で得た証言をもとに振り返る。 ◇ ◇ ◇ 「待たせてごめんなー。お風呂の時間やったんよ」 2007…