ウラジーミル・プーチンとは何者か
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ゴルビーにありプーチンにないもの 「終身大統領」は幸せか?
「存在しない国」。モスクワ中心部にこんな珍しい名前のレストランがある。向かいの歴史的建造物で9月3日、大政治家の葬儀が営まれ、棺が墓地へ出発した。8月30日に死去したゴルバチョフ元ソ連大統領。ロシアの…
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抽象画から浮かぶウクライナ 戦争は我々の感性を変えたのか
ロシアのプーチン大統領が戦争を起こして半年が経過しようとする8月、東京国立近代美術館でドイツの画家「ゲルハルト・リヒター展」を見る機会があった。ウクライナ侵攻とは関係がないことを断った上で、コラムの…
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マレーシア航空機の撃墜前夜 首都キーウに空路向かう記者の胸はざわついた
「嫌な予感」は誰にでもある。それが「的中した」経験を持つ人もいるのではないか。プーチン大統領が治めるロシアを取材した一記者にとって、それが起きたのが2014年、ウクライナ東部ドンバス地方上空でのマレー…
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プーチン大統領は8年前から悲劇もたらす独裁者…記者が見た「旅客機撃墜の日」
ロシアのプーチン大統領が始めたウクライナ侵攻で「戦争犯罪」が記憶されることになった。ブチャの民間人殺害はもちろん、そもそも「非ナチ化」を掲げる特別軍事作戦自体が犯罪的だ。その序章が侵攻の8年前のマレ…
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ロシアの「戦争犯罪」序章は2014年7月17日のマレーシア機撃墜 岸田首相は当時ウクライナに
2014年7月17日。その日付を思い出すことになる大事件を、筆者は出張取材先のウクライナの首都キーウにあるインターコンチネンタル・ホテルで迎えた。乗客乗員298人全員が死亡した東部ドンバス地方上空の…
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プーチン大統領は重病どころか元気に東奔西走…「日出ずる国ロシア」のジョークも
ウクライナ侵攻が長期化して出口が見えないのに、プーチン大統領は疲れを見せるどころか、元気になった。西から東へと奔走し、9月5日、若者たちを前に冗舌で「日出ずる国は(極東のある)ロシアだ」とジョークを…
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「飲むな」と言ってもコーラ好き…愛国心でロシア人の味覚変えられず
「コカ・コーラは化学物質の塊だ」 ウクライナ侵攻で欧米と対立し、制裁の元凶をつくったプーチン大統領。世界的清涼飲料メーカーがロシア事業を停止する中、こう主張した。われわれが子供の頃、親が「骨が…
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卑怯技の元柔道家と化したプーチン 核と原発で脅す「汚い戦争」の行く末
プーチン大統領が最高司令官として君臨するロシア軍は、隣国に国家存続の危機をもたらした。 「いつでも核兵器を使用する用意がある」という脅しが、ウクライナの過度の越境攻撃だけでなく、国際社会にロシ…
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ロシア音楽業界も独裁者に決別…思い出の歌姫・ゼムフィラは侵攻当日、母国を去った
戦争になってから誰も行きたがらないプーチン大統領の国。筆者が駐在した2010年代に「ああ、自分はこのために来たんだ……」と思える瞬間があった。そのひとつが、絶大な人気を誇る女性シンガー・ソングライタ…
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チェブラーシカの「生みの親」は戦争反対 原作者もプーチン政権の検閲を非難
記者は亡くなる前に「人を死なせる」。物騒かつ不謹慎だが、訃報の予定稿のことだ。 選挙で「誰々が当選した」と何パターンか用意する原稿は、不要ならごみ箱行き。一方、お悔やみは無駄になることはない…
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「安定」が売りのプーチン時代に名作映画は生まれない…検閲や自主規制に文化人嘆き
筆者は長年暮らしたロシアが好きかと問われれば、愛憎相半ばする感じなのだが、学生時代に深入りしたきっかけの一つが映画だった。ロシア作品は、日本のシネコンでまず上映しないし、センスの光るミニシアターも大…
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もうひとつの新語「マクロンする」誕生の背景 戦争阻止も停戦仲介もままならい“口だけの人”
引き続き、ロシアのプーチン大統領の戦争で生まれた「新語」の話。侵攻を防げなかっただけでなく、泥沼の長期戦にもつれ込んだ背景の一つとして、国際社会による仲介が機能しなかったことが挙げられる。それを象徴…
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ウクライナ侵攻で数々の「新語」が誕生…戦争が「Z」の意味まで変えた
ロシアのプーチン大統領が起こした戦争により、数々の「新語」が誕生した。それだけ、世界に激動のニュースがあふれ、ウクライナでは国の命運や人の生死が日々語られたということだろう。後に歴史家だけでなく、辞…
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ルカシェンコ大統領の存在は大きい ウクライナ侵攻を可能にした2年前のベラルーシ介入
「歴史にイフは禁物」といわれるが、ウクライナ北部キーウ州をめぐる戦いは回避できたのではないかと、もうひとつの隣国を見ていると思えてくる。ロシアのプーチン大統領が東スラブ民族の「三位一体」に数える国、ベ…
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プーチン大統領は高級ワインに夢中…「清貧」アピールも政敵が暴いた趣味
「皇帝」とあだ名されるプーチン大統領。ロシア国内で「清貧」をアピールし、庶民に寄り添うのが基本姿勢だ。2012年の通算3期目就任直前、「馬の小便」とやゆされるソ連風ビールで乾杯したのは一例。ただ、宮殿…
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もしもプーチン大統領と2人で飲みに行ったなら…本場仕込みの「取りあえずビール」?
ロシアのプーチン大統領とは何者か──。世界中の専門家らが議論した。ああでもない、こうでもない。正気なのか、狂気なのか。病気か、健康か。堂々巡りで不毛になりがちな議論に、終止符を打つ方法が一つある。本…
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プーチン大統領と安倍元首相の地酒の思い出 温泉旅館でほれた「東洋美人」
日本人なら、自分が飲まなくても外国人が日本酒を気に入ってくれるとうれしいのではないか。亡くなった安倍晋三元首相は、恐らく素直な思いで、ロシアのプーチン大統領をもてなしたのだろう。2016年12月、山…
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慈善コンサートでカラオケ熱唱 プーチンの意外な音楽趣味とピアノの実力
友達や知り合いになった人に聞く質問に「どんな音楽を聴くの」というのがある。趣味は人となりを反映するし、共通点があればさらに親しくなるかもしれない。 公務から浮かび上がってこないが、ロシアのプ…
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ロシアが誇る最強部隊「空挺兵」は文化公園の噴水に“ドボン”で大迷惑
ロシア首都の地下鉄環状線の南西部に位置する「文化公園」(通称ゴーリキー公園)。筆者にとっては思い出深い場所で、2000年に短期留学したモスクワ国立言語大と学生寮は文化公園駅が最寄り。11年から5年間…
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プーチン大統領はソ連の愛車をブッシュに自慢「白タク」の過去はあえてアピール?
ロシアのプーチン大統領は「車好き」なのだろうか。本人に聞けば「ダー」と肯定する答えが返ってくるのではないか。クリミア半島併合のかどで主要8カ国(G8)への参加を停止されるはるか前、2006年に議長を…