吉田拓郎の功績は「歌声」だけではない イノベーションの数々も別格なのだ
1975年までの吉田拓郎②

前回書いたのは、武田鉄矢が「彼の歌声には若者の血をたぎらすアルコールが混じっている」と評した、初期吉田拓郎の世の中的インパクト話だった。
しかし、吉田拓郎の歌声を聴いて、血がたぎった当時の若者が、我も我もとギターを持ち、そして歌い出したという話は、比較的よく語られるもの…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り915文字/全文1,056文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】