病気を近づけない体のメンテナンス
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筋肉<下>インターバル速歩で誰でも何歳からでも10歳若返る
海外の共同生活をしている65歳以上の男女3万人以上を最長21年にわたり追跡した研究で、「歩く速度が速い人ほど生存率が高く、遅い人ほど生存率が低い」という結果が報告(2011年)されている。 …
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筋肉<上>高齢でも間に合う 「インターバル速歩」で寝たきりを回避
人は20代をピークに加齢とともに「筋力(パワー)」と「持久力(スタミナ)」が年々減っていく。筋力は毎年約1%ずつ低下し、60歳では20歳の頃の約60%しかない。持久力も60歳では20代の頃に比べて、…
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唾液腺<下>質の良いサラサラ唾液を出すコロコロガム法とは
体内への入り口である口では「唾液腺」から常に唾液が分泌されていて、病気から体を守る免疫力の一翼を担っている。唾液には、口内を清潔に保つ自浄作用、病原菌に対する抗菌作用(免疫作用)、口内を中性に保ち常…
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唾液腺<上>歯科医が指南 唾液分泌を促進させる水分補給法
健康な人の口内には、1日に1~1・5リットル程度の唾液が「唾液腺」から分泌されている。唾液の成分は「水」「電解質」「粘液」「多くの酵素」からなり、人体の最初の関門である口の中で、さまざまな重要な役割…
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脳<下>ランセット誌に掲載 認知症を回避する9つのポイント
英国の権威ある医学雑誌「ランセット」の認知症予防・介入・ケアに関する国際委員会が、これまで報告された数々の研究結果を解析し、「自分次第で改善できる認知症の9つのリスク要因」を発表している。 …
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脳<上>個人個人の努力次第で認知症の患者数は35%減らせる
人生100年時代において、「どうすれば認知症にならず元気に過ごせるか」が大きなテーマになっている。2017年に英国の医学雑誌「ランセット」が数々の研究結果を解析し、認知症の発症リスクを高めるさまざま…
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髪<下>脱シャンプーのススメ 常温以下の「水洗髪」が理想的
毎日使っているシャンプーには「合成界面活性剤」が大量に含まれている。そのため、体質に合わない人では、長年使っているうちに「抜け毛」「薄毛」「パサつき」などの髪のトラブルの原因になる場合がある。「白金…
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髪<上>シャンプーが抜け毛や薄毛の原因になる可能性あり
髪は、体の司令塔である脳を暑さや寒さ、紫外線などの外的ダメージから守る役割をしている。また、体の中にたまった重金属などの有害物質を排出する器官でもある。とはいっても、機能よりも見た目の印象を決定づけ…
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足<下>専門医が指南 病気を防ぎ疲れない歩き方とストレッチ
歩くと足が「痛い」「疲れやすい」などのちょっとした足の違和感。放置しているとどんどん悪化して、「タコ」「ウオノメ」「巻き爪」「外反母趾」「足底腱膜炎」などのさまざまな足疾患を引き起こす。これらの原因…
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足<上>健康な足は10人に1人…扁平足を治す靴の選び方
いつまでも健康でいるために肝心要となるのが「足」。歩けることが健康の基本だ。しかし、歩くと足に「少し痛みが出る」「疲れやすい」といった症状があっても、「一時的なもの」「歩きすぎた」などと軽く考え、放…
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歯<下>がんや心臓病を誘発 菌血症を防ぐ歯磨き用具と使い方
歯周病を放置すると歯を失う原因になるだけでなく、歯周病菌が血管の中にも侵入して「菌血症」という状態になる。菌がさまざまな臓器に移行して、「糖尿病」「心臓病」「脳卒中」「大腸がん」などの重大疾患を誘発…
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歯<上>3割が菌血症 専門家が教える朝と夜の正しい歯磨き法
日本人の成人の約8割がかかるとされる「歯周病」。怖いのは歯を失う原因になるだけではない。近年の研究から「糖尿病」「心筋梗塞」「脳梗塞」「動脈硬化」「誤嚥性肺炎」「慢性腎臓病」「大腸がん」「潰瘍性大腸…
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腎臓<下>毛細血管を蘇らせる4つの筋トレとウオーキング
腎臓学を専門のひとつとする根来秀行医師(ハーバード大学医学部とソルボンヌ大学医学部の客員教授)は、腎機能の健康を守るには「睡眠」「運動」「呼吸」をうまく利用するといいと言う。 腎臓は簡単にい…
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腎臓<上>40代から死滅が始まる毛細血管を蘇らせる睡眠法
世界的に患者が増えている「慢性腎臓病(CKD)」。国内の推定患者数は約1330万人(成人の8人に1人)と年々増加していて、新たな国民病ともいわれている。 CKDになっても初期のうちは無症状の…
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顎<下>セルフケアで改善 顎関節症を治す3つのリハビリ法
「口を大きく開けられない」「顎の周りが痛い」「口を開けると顎が鳴る」といった症状が表れる「顎関節症」。さまざまな要因(寄与因子)が積み重なり、顎関節や顎の周りの筋肉が耐えられる負担を超えたときに発症す…
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顎<上>歯科医の新常識「噛み合わせはいじらない方が良い」
2人に1人が経験するといわれる「顎関節症」。 典型的な症状は、①「口を大きく開けられない」②「顎の周りが痛い」③「口を開けると顎が鳴る」だ。しかし、その大半は時間の経過とともに自然に症状が和…
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肌<下>習慣化したい「保湿」「冷却」「清潔」のポイント
肌の「かゆみ」「カサカサ」「赤み」「吹き出物」などの症状。今は夏・冬ともにエアコンを使っているので、乾燥して「敏感肌」や「乾燥肌」などの弱い肌になりやすい。さらに、夏場の紫外線は追い打ちをかけて、弱…
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肌<上>専門医が教えるマスクの肌トラブル回避法
新型コロナの蔓延で、今年は高温多湿の中でのマスク着用で不快な思いをしている人は多いだろう。口の周りが蒸れると雑菌が繁殖しやすくなるので、湿疹など肌のトラブルが起こりやすい。どんな対策をとればいいのか…
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肛門<下>痔の予防は食物繊維 上手にとるには野菜より海藻
肛門の病気で最も多い代表疾患といえば「痔核(いぼ痔)」。その最大の原因となるのが「便秘」だ。便が硬くなるので肛門の皮膚粘膜を傷つける。それに「いきんで出す」という排便習慣になるので、肛門がうっ血して…
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肛門<上>名医が伝授するラクラク排便法5つの極意
日本人の3人に1人は“痔主(じぬし)”といわれ、症状を自覚していなくても検診を行えば7割の人に痔が見つかるとされる。それほど身近な病気で、いつ誰が発症してもおかしくない。痔というのは、単一の原因によ…