気になる新刊
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「老いない腸をつくる」松生恒夫著
人体最大の免疫器官といわれる腸は、ウイルスなどに負けない強い体を保つための大切な役割を担っている。ところが、その機能は20歳の頃がピークであり、75歳までには約30%も低下する。 しかし、食…
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「スゴイ!水キムチの健康レシピ」松生恒夫監修、島田まき料理
発酵食品であるキムチは植物性乳酸菌が豊富で、整腸作用や免疫力を整える効果が期待できるといわれる。しかし、辛いのでたくさんは食べられないし、翌日ニンニクの臭いが気になる。そんな人におすすめしたいのが、…
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「もの忘れは治る!」奥村歩著
若年性認知症を題材としたテレビや書籍を見ると、もの忘れが始まる中高年は“自分ももしや……”と恐ろしくなってしまう。しかし、もの忘れ外来を開設する著者は、40~60代の働き盛りのもの忘れの多くは認知症…
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「1日1分であらゆる疲れがとれる耳ひっぱり」藤本靖著
耳を左右に引っ張るだけで、目や肩、そして頭の芯の疲れが取れて、体全体がリラックスできる。なぜそんな簡単な方法で、と思われるだろうが、人間の体の構造を知れば何も不思議なことではないと本書。 頭…
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「治す!うつ病、最新治療」リーダーズノート編集部編
日本では100万人にも及ぶうつ病患者。一方で、副作用が少なくない抗うつ薬の大量投与などが深刻化している。本書では、これらの問題に言及しながら、薬を必要としない最新の治療法を解説していく。 ア…
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「母を許せない娘、娘を愛せない母」袰岩秀章著
20年以上のカウンセラー経験を持つ著者が、実際にカウンセリングを行った11組の母と娘を紹介。女性同士であるがゆえに親密な関係になりやすい彼女たちの、愛憎入り交じる心理的連鎖をひもといていく。 …
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「なぜベトナム人は痩せているのか」森由香子著
ダイエットを行う場合、ご飯の量を減らしたり、まったく食べないという人も増えている。しかし、炭水化物を極端に減らすと代謝が落ちて太りやすくなるともいわれている。 一方、日本と同じ“お米の国”で…
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「遺伝子も腸の言いなり」藤田紘一郎著
「脳はバカ、腸はかしこい」などのベストセラーを持つ医師の新刊。がんなどの疾患に遺伝子が与える影響はたったの5%に過ぎず、残りの95%は生活習慣が影響し、その要となるのが腸であると唱えている。 …
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「病んだ部下とのつきあい方」西多昌規著
今、大企業の97.5%に、心を病んで1カ月以上休職している社員がいるという。部下を持つ立場の中高年にとって、メンタルヘルスの知識は持っていて当然の常識となりつつある。 まず知っておきたいのが…
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「腸はなんでも知っている!」真野わか著
24時間働き続ける腸をリラックスさせて、体全体の元気を取り戻すための“養腸”セラピーを解説する。 まずは、腸の疲れを癒やすためのマッサージを行う。両手のひらを重ねながらお腹に触れ、手首の部分…
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「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」早川幸子著
日本の「健康保険」は世界にも認められる優秀な制度。しかし、民間の保険会社のように莫大なコストをかけて宣伝されることもないため、制度が正しく理解されておらず、知らないままで損をしている人も多いと本書。…
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「糖質制限の健康おつまみ」江部康二、検見崎聡美著
ダイエットや糖尿病対策で注目を集める糖質制限食は、お酒好きにも適しているといわれる。なぜなら、糖質の多い日本酒やビールはNGだが、焼酎やウイスキーなどの糖質を含まない蒸留酒は飲んでもOKだからだ。 …
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「腰痛は医者の言葉を信じるな!」伊東信久著
日本維新の会所属の衆議院議員という顔も持つ整形外科医が、“腰痛が完治しない”理由を明らかにしていく。 腰痛を訴えて整形外科を受診したとき、多くの場合「湿布で様子を見ましょう」「電気を当てに通…
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『抗がん剤10の「やめどき」』長尾和宏著
抗がん剤は、すべての患者に平等に効果を発揮するとは限らない。“引き際”を見誤ると寿命を縮めたり、残りの人生をまっとうすることを妨げると本書は警告する。 まずは、治療開始から2週間目に注意する…
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「奇跡の脳をつくる食事とサプリメント(上・下)」ジーン・カーパー著、丸元淑生訳
発売以来10年以上読まれているロングセラーの文庫化。脳機能を左右する栄養素について詳しく解説している。 成人の脳では1日に何千、何万もの細胞が死滅し、加齢に伴いそのスピードは加速。老年を迎え…
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「世界一カンタンな疲れのとり方」植森美緒著
“気血”の巡りを良くし、疲れを解消するエクササイズを紹介する本書。体の各部位を伸ばす、縮める、緩ませるなどの動作が少ない人は、酸素や栄養を体の隅々にまで運べていないことが考えられる。これによって、目や…
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「どんな病気でも 後悔しない死に方」大津秀一著
1000人以上の患者をみとってきた終末期医療の専門家が、すべての人に訪れる死に対して、病気別の心構えを説いていく。 2011年の日本人の死因1位はがんとなっているが、他の病気と異なる利点が、…