「腰痛は医者の言葉を信じるな!」伊東信久著

公開日: 更新日:

 日本維新の会所属の衆議院議員という顔も持つ整形外科医が、“腰痛が完治しない”理由を明らかにしていく。

 腰痛を訴えて整形外科を受診したとき、多くの場合「湿布で様子を見ましょう」「電気を当てに通ってください」などと言われる。しかし、これらは痛みを感じなくするための治療であり、根本原因は解消されない。また、「加齢のせいなので上手に付き合っていきましょう」などという整形外科医もいる。これは、患者に長く通ってもらって利益を上げたいだけと、著者は一刀両断する。

 本書では、信頼できない医者の言動なども紹介。専門用語を羅列する医者、やってはいけないことばかり言う医者、薬を2週間分以上まとめて出す医者などが要注意だそうだ。
(ワニブックス 1300円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主