潮流を掴め
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狙うなら再エネ関連「グリムス」は大幅増額修正極めて濃厚
新型コロナウイルスの感染者が主要国で過去最高を更新。再拡大の影響が世界的に深刻になってきた中、日本も第3波に襲われている。いまのところ、株式市場は小幅調整にとどまっているものの、これは多分にワクチン…
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2年で売上倍増見込む 太陽光の「ウエストHD」将来性に期待
バイデン次期米大統領(仮)は7月に政策の目玉として大規模な環境インフラ政策を発表している。高速道路を中心に、50万カ所の電気自動車(EV)の充電ステーションを設置することや、政府公用車300万台をE…
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「エヌ・ピー・シー」バイデン政権誕生で注目の再エネ関連
米大統領選でバイデン候補が勝利を宣言した。とはいえ、トランプ陣営はまだ敗北を認めていない。ミシガンやペンシルベニア、ジョージアなどの激戦州の郵便投票や開票作業に不正があったとして法廷闘争を仕掛けてお…
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再エネ普及にカジ切る菅政権「エフオン」は押し目買い好機
米大統領選の行方は再び混沌としてきた。世論調査では引き続き、バイデン前副大統領の優勢が伝えられているものの、トランプ大統領陣営がフロリダなどの激戦州で「郵便投票に不正があった」として訴訟を起こす準備…
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マイナス材料はね返す 再エネ関連「イーレックス」に期待
再生エネルギー関連株が、ようやく動き出してきた。きっかけは先週13日に開かれた経産省の有識者会議。日本のエネルギー政策の基礎となる「エネルギー基本計画」の改定に向けた議論を始めたのである。 …
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「サイバーリンクス」には菅政権のデジタル化推進の恩恵が
米大統領選まで、あと3週間。民主党が大統領選で勝利し、同時に行われる議会選挙でも上下両院で民主党が過半数を制する“トリプル・ブルー”になるとの予測が有力になってきた。 “トリプル・ブルー”にな…
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EV販売増で需要拡大の「太陽誘電」に注目 MLCCでは世界3位
先週、トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。これを受けて、NYダウは一時500ドル超と2%ほど急落したが、それ以上に急落したのが原油である。大統領選で民主党のバイデン前副…
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SBテクノロジーは割安 官公庁に食い込み行政IT化で恩恵
米国株がなかなか下げ止まらない一方で、日本株は高値圏で堅調に推移している。米国株の調整が長引いている理由はいくつかあるが、やはり米大統領・議会選挙が11月3日に迫っていることが大きい。 直近…
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バリュー株の典型 狭小地に特化した「三栄建築」は狙い目
建売住宅を低価格で数多く販売する不動産業者は「パワービルダー」と呼ばれる。新型コロナウイルスによるテレワークの急増で、部屋数の少ない都心部のマンションから郊外の戸建てに引っ越す子育て世帯が増え、パワ…
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“EV”再燃傾向 素材輸入シェア国内随一「アルコニックス」
「相場は最後が大きい」という格言がある。上げ相場でも下げ相場でも、その最終段階の値幅が最も大きくなるとの経験則だ。先週木曜の米国株急落はアップルやアマゾン、テスラといったテックバブルの「終わりの始まり…
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リチウム関連 発火リスク低減素材「大阪ソーダ」上昇基調
ホンダが新型電気自動車(EV)「Honda e」を10月に発売すると発表した。ホンダらしさを感じさせるとっぴなデザインのコンパクトEVだ。海外の一部メディアが絶賛していて、コンパクトカーの需要が根強…
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「メルカリ」の株価上昇は当分止まらない…断捨離を味方に
東証マザーズ市場が活況を呈している。東証マザーズ指数は6月下旬からお盆休みまで2カ月ほど伸び悩んだが、先週は6月につけた高値を抜き、2年2カ月ぶりの高値水準となった。 直近IPO株やネット関…
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コロナ禍で「ソニー」が遅れてきたプラットフォーマーに
手前ミソで恐縮だが、宝島社から今週、「急騰必至!コロナショック後の成長株100完全カタログ」という自著が発売されます。興味がある方はご覧いただきたい。 株式市場のリード役として、ソニー(67…
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2倍高騰もまだ上がる銀相場 投資額が手軽な純銀上場信託
今週は、やや毛色の違う銘柄で銀のETF、純銀上場信託(1542)に注目したい。このところ、金価格の高騰が話題になっている。ここ数年、小売価格は税込みで1グラム=5000円台が定着していた印象があった…
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人気上昇中の金資産 業績直結の「アサヒHD」のDOEに安心感
世界の投資資金はリスク回避のため、より安全な逃避先に向かっている。金や産金株がその代表だが、最近では出遅れていたプラチナや銀の人気も急上昇中だ。 金の国際価格は昨年5月までの5年間は1トロイ…
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「タムラ製作所」パワー半導体研究開発で世界最先端を行く
半導体関連株の物色範囲は、業績が低迷している2番手、3番手銘柄にも徐々に広がりつつある。この観点から、今週はタムラ製作所(6768)に注目したい。次世代パワー半導体として期待される酸化ガリウム(Ga…
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勢い増す半導体関連 世界シェア1位の日本ピラーに出遅れ感
日本の株式市場でコロナバブルを牽引してきたのはバイオ、半導体、IT関連株などである。その3本柱の中でバイオ関連株の勢いが先月から急速に衰えている。 逆に勢いを増したのが半導体関連株だ。このセ…
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バイデン勝利観測で中国株急伸「オプトラン」の超割安水準
先月まで鳴かず飛ばずだった中国株が7月に入って急伸している。上海総合株価指数は今月9日までの7営業日で15%も急伸。約2年半ぶりの高値をつけた。 上海指数が米中貿易戦争激化前の高値に近づいた…
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アビガン関連株「ダイトーケミックス」割安調整はあり得る
経済再開に伴う新型コロナウイルスの感染第2波が世界に拡大している。米国では1日の感染者が過去最高を更新し続けているほか、欧州でも感染拡大が再来。日本も4月のピーク時に迫る勢いで感染者が急増している。…
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パワー半導体の出番目前 飛び抜けた成長見込む「サムコ」
今週は半導体製造装置中堅のサムコ(6387)に注目したい。株式市場で「サムコ」といえば、アルファベットの「SUMCO」(3436)を思い浮かべる読者も多いと思うが、こちらは信越化学と並ぶ半導体ウエハ…