芸能界クロスロード
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休業ではなくあえて「引退」…ブルゾンちえみから学ぶこと
志村けんさん(享年70)の追悼番組は軒並み高視聴率を上げた。「今見ても面白い」と感激する年配者に交じり、「3歳の子供も夢中になって見て喜んでいた」という母親の声も多く聞く。喜劇役者の芸に時代の垣根は…
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米倉涼子や柴咲コウが独立 “円満”強調と個人で活動の意図
「円満」という言葉は離婚する際によく使われていたが、最近は事務所を退所する時にも「円満」が必ず付くようになった。この背景には退所に付き物だった事務所とタレントの間のトラブルがある。時には裁判にまで発展…
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ビック3とは一線 志村けんさんが貫いたコメディアン人生
「日本の宝を奪ったコロナが憎いです」 ドリフターズ時代からの盟友・加藤茶の言葉が国民の気持ちを代弁していた。志村けんさん(享年70)急死の衝撃と悲しみはあまりに大きい。「バカ殿」も見られない。…
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芸能レポーターたちをたじろがせる俳優はもう現れないのか
芸能記事の流れの多くは週刊誌から始まりスポーツ紙、ワイドショーと続く。全てがこの流れではないが、この流れに乗るのが近年の不倫記事。 唐田えりかとの不倫が原因で妻の杏から家を追い出されていた東…
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TKO木下、ブルゾン、岡田結実…独立で迎える新たな試練
3月は卒業の季節――。芸能界も卒業のように事務所退所者が相次いでいる。卒業は新たなステージへの旅立ち。前途洋々なはずだが、先行き不透明な退所者もいる。 お笑いコンビTKOの木下隆行(48)は…
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立川志らくをバッサリ…“毒舌の先輩”たけしの批判に説得力
芸能人の不倫といえば、かつては俳優や歌手など「スター」と呼ばれる人のステータスのようなもので、「愛人」とも呼ばれ、発覚しても、仕事に支障を来す人はいなかった。平成・令和に替わり女性タレントも芸人も不…
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復帰宣言が逆効果 チュート徳井が見落としてしまったこと
昨年10月、申告漏れと所得隠しが発覚。自ら芸能活動を自粛していたチュートリアルの徳井義実が復帰宣言した。 俳優や歌手は映画やコンサートで改めて宣言することもなく復帰を果たすことができる。テレ…
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円満退所の中居正広にはアイドル界のタブー破る革命も期待
タレントの独立は待遇問題などネガティブな話が付きまとう。退所者の多いジャニーズ事務所もしかり。これまで退所に際してはFAXによる報告でメディアに対応してきた。異例だったのは2年前の関ジャニ∞の渋谷す…
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槇原敬之を2度目の薬物逮捕に追い込んだドロドロの愛憎劇
覚醒剤は性的な快楽を求め異性と共に使用するケースが多いという。1999年、槇原敬之容疑者(50)が逮捕された際、同棲中の部屋で一緒に逮捕されたのはゲイの街として知られる新宿2丁目に出入りするKさんだ…
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鈴木杏樹の不倫対応で思い出す…二人の女優が残した“名言”
東出昌大に続き女優の鈴木杏樹に不倫が発覚。東出が「良き亭主」なら鈴木は「清純派」と2人とも好感度は高い。それだけに「不倫」はあまりにギャップが大きく、東出はCMなどを失った。鈴木もラジオを降板と、さ…
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蛍原もさんまもスルー 芸人の自覚を忘れた宮迫の復帰劇
不祥事を起こしても芸能界は大半の人が戻ってくる。問題はどういう段取りで復帰するか――。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮の復帰は明暗がはっきり分かれた。 先に復帰会見し…
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東出昌大「3年目の浮気」で引退危機 別居→元サヤはなし?
昭和歌謡の代表的デュエット曲「3年目の浮気」の歌詞に{♪男・3年目の浮気ぐらい大目に見ろよ}{♪女・ひらきなおるその態度が気にいらないのよ}の一節がある。的を射たように、歌詞がそのまま当てはまるのが…
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島田紳助が否定でも飛び交う「復帰待望論」…次の展開は?
芸能界に定年はない。一般社会のように定年退職→隠居生活というはっきりした区切りはわかりにくい。大半の人は高齢とともに自然と一線から身を引き、改めて引退宣言をする必要もない世界。それをあえて引退宣言す…
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木村拓哉“高倉健方式”で脱アイドル成功 10代ファンも急増
最近、10代の女の子の間では木村拓哉を「かっこいいおじさん」と呼んでいるそうだ。こんな話が話題になるのも、キムタクへの関心度の高さ。 アイドルのなかでも別格といわれたキムタク。年を重ねても一…
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紅白、木下優樹菜離婚、浜崎あゆみ出産…年末年始を総括
年末年始は芸能界も恒例行事が並ぶ。元日は、お馴染みになったスポーツ紙による“結婚・交際”のスクープ合戦。正月らしいおめでたい話が揃うなか、FUJIWARAの藤本敏史と、木下優樹菜が、大晦日に離婚を発…
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田中みな実は写真集人気で大躍進 令和のグラビア界の顔に
芸能界はかつてはやったものが再び脚光を浴びる循環する世界。 先日行われた「M―1グランプリ」で優勝したミルクボーイもボケとツッコミのテンポのいい掛け合いは昭和の薫りを彷彿させ、年配者は「懐か…
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追悼・梅宮辰夫さん 心残りは病と闘う夫人とアンナの再婚
俳優・梅宮辰夫さんが亡くなった(享年81)。多くの人から親しまれ、多くの人を愛した人だった。とりわけ家族愛は人一倍強かった。最初にそんな光景を目撃したのは父と一人娘の梅宮アンナ(47)のツーショット…
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追悼・松本ちえこさん 今も脳裏に浮かぶあのバスボンのCM
♪まんまる顔の女の子はいい妻になれるって 決して上手ではなかったが、16歳の女の子らしく、けなげに歌う声と、あどけなく笑う顔が今も思い出される。11月17日に死去した松本ちえこさん(享年60)…
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2ショット会見は山里&蒼井ぐらい…芸能人結婚報告の今昔
今年、結婚した芸能人は優に100組を超えている。特に11月は嵐の二宮和也を皮切りに20組ともっとも多かった。平成から令和になった節目の年。「令和元年に」ということぐらいしか理由が思いつかないが、別な…
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宮迫博之「激励会」レポートに“芸人”さんまの真骨頂を見た
「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」 21日に開かれた明石家さんま(64)主催の雨上がり決死隊・宮迫博之(49)の激励会。各局番組制作者や芸人仲間ら100…