2017高校野球 ここだけのマル得情報
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プロ入りか大学進学か…早実・清宮めぐる“綱引き”の行方
「父親の克幸さんは、ラグビートップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロの監督を務めている。忙しいにもかかわらず、ときおり清宮の練習を見に、早実のグラウンドに顔を出しています。知人や親しい人と一緒というのではな…
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強いプロ志向 日大三・金成麗生は「育成から上位指名」も
清宮のライバルが意気込んでいる。日大三の4番、「デカプリオ」と呼ばれる金成麗生(3年)である。 春季東京大会はここまで3本塁打と絶好調。帝京との準決勝は、高校通算23号となる先制2ランを含む…
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校長は再出発示唆も…PL野球部「復活ありえない」理由
60年にわたる歴史に、終止符が打たれた。 センバツ甲子園のベスト4が出揃った昨29日、春夏通じて甲子園7度制覇の名門、PL学園が大阪高野連に連盟からの脱退届を提出し、同日、受理された。PLは…
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早実・清宮ドラ1への不安 プロで守るポジションあるのか
通算79本塁打。今年の高校生の中では、打つ方はズバぬけている。 しかし、守備はどうなのか。プロ入りなら今秋のドラフト1位は間違いないといわれ、最後のセンバツでは2回戦で散った早実(東京)・清…
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2試合連続再試合 甲子園も「タイブレーク制」導入加速か
2014年9月、高野連は加盟校へのアンケート結果を発表した。延長タイブレーク制について、49.7%(硬式)の学校が導入すべきと回答した。 26日のセンバツの結果を見れば、いよいよ甲子園での導…
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市立呉・中村監督に聞く 創部10年で甲子園までの紆余曲折
25日に登場する市立呉(広島)は、春夏通じて初の甲子園出場ながら初戦(対至学館)を突破して2回戦に進出した。創部10年目のチームを率いる中村信彦監督(62)は保健体育科教諭。尾道商時代に3度センバツ…
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早実は延長戦制し明徳義塾破る 注目の清宮は4打数1安打
明徳義塾(高知)の馬淵監督といえば、92年の夏、星稜の松井秀喜を5打席連続敬遠して白星をつかんだ人。勝つためには手段を問わないというか、勝利への執念は凄まじかった。 その後、全国制覇も経験、…
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明徳義塾監督に聞く 清宮敬遠と「松井に怒られる」の意図
24日、清宮の早稲田実業(東京)と初戦で対戦するのが明徳義塾(高知)だ。馬淵史郎監督(61)は92年夏、星稜の松井秀喜を5打席連続敬遠して物議を醸した人。今回清宮に関しては「状況によって敬遠する」と…
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なぜ帝京(東京)コーチ辞任? 帝京第五の小林監督に聞く
23日に登場する帝京第五(愛媛)は強豪・帝京(東京)の系列校。チームを率いるのは帝京・前田監督の下で9年間コーチを務めた、元ロッテ投手の小林昭則監督(49)だ。昨年4月に就任し、いきなりのセンバツ出…
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練習3時間で大阪2強に 履正社・岡田監督に指導法を聞く
センバツ高校野球初日の19日には、優勝候補の履正社(大阪)が登場する。寮はなく、平日の練習は3時間。どうやって全国から選手が集まる強豪の大阪桐蔭と対等に戦えるようなチームをつくっているのか。岡田龍生…
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早実は? 春のセンバツ初戦で「勝つ高校」「負ける高校」
第89回センバツ高校野球大会(19日から休養日を含む12日間)の組み合わせが10日、決まった。日刊ゲンダイ恒例、1回戦全16試合の行方を占ってみる。 ■第1日(19日) 第1試合は至学…
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清宮も手応え 早実選手“マッチョ化”計画で目指す全国制覇
19日に開幕するセンバツに出場する早実が7日、東京・八王子市の「王貞治記念グラウンド」で練習を公開した。 高校通算78本塁打をマークする主将の清宮幸太郎(2年)は、フリー打撃でサク越えを連発…
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慶応高ツキなし…センバツ落選に“東京有利”の選考傾向
「2季連続で悔しい気持ちをした」 センバツ落選に慶応高の森林監督が無念そうに声を絞り出した。 昨秋の神奈川大会で優勝、関東大会ではベスト8に入った慶応は、東京、関東枠の最後の1枠に入る…
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引っ張り専門から進化 早実・清宮「左翼へ78号」の価値
早実(東京)の清宮幸太郎(2年)が2発を放ち、高校通算を78本塁打に伸ばした。 20日、磐城(福島)の野球部創部110周年記念試合に「3番・一塁」で出場。三回の2打席目に内角低めの直球を右翼…