ON&OFF 成否を分ける身だしなみ
-
クールビズには「セットアップスーツ」のパンツがオススメ
共地のジャケット&パンツのセットを「スーツ」と呼ぶが、「セットアップスーツ」をご存じか。「セットアップ」とはその意の通り、上下一組のジャケットとパンツのことだが、それだけでは「スーツ」となんら変わら…
-
ビジネスアンダーウエアは「透けないベージュ」が正解
クールビズが始まった。まだ朝晩肌寒い日もあるので、ジャケットを脱いで出勤するのはもう少し待つのが賢明だが、暑がりゆえ、すぐにでもワイシャツ一枚で行きたいというのなら、いくつか注意しておきたいことがあ…
-
シャツ1枚が定着するもジャケットを着用すべきシーンは?
シャツ一枚で出勤できるクールビズが定着してからというもの、ジャケットの「存在感」が希薄になりつつあるように思う。 「ジャケットリクワイヤード」とは、男性にジャケット着用を義務付けるドレスコード…
-
“見える3か所”でOK シャツをパリッと見せるアイロン時短術
最近は洗ってそのまま干しておくだけで、シワなく仕上がるワイシャツも増えた。毎日のアイロンがけから解放され、奥さま方には大変好評らしい。 だが、よく見れば、クリーニング店から上がってきたワイシ…
-
海外でも合コンでもウケる「クレリックカラーシャツ」を
国会中継で襟羽根が二重のボタンダウンシャツ、ボタンホールが色糸になったワイシャツを着た国会議員が、忖度発言をした副大臣を追及していた。しかし、このデザインシャツ、スーツの本場では眉をひそめられること…
-
ダサい理由は柄合わせに 無地で揃えることから始めよう
鏡に映ったスーツ姿が、どうにもイマイチしっくりこない。オフィスで見かける同僚のスーツスタイルは、いつもキリリと締まっているのはなぜか――。よく分からないけれど何となくそう感じる人は、第一にフィッティ…
-
端正なノーネクタイには首元が開かない襟形のシャツが必要
クールビズ期間でなくとも、ノーネクタイのビジネススタイルが許される会社が増えている。「首の締め付けがなくラク」「朝、ネクタイを結ぶのに時間がかかる」など、切実な声を無視してまでネクタイを強要するつも…
-
基本に立ち返り…新入社員に正しいスーツの着方を継承する
来週から新入社員が会社にやって来る。「借りてきた衣装」のようなスーツ姿は初々しいが、自立した社会人としての服装マナーはまだまだ初心者レベル。 会社によって服装に対する考え方やドレスコードはさ…
-
狙い目はイタリア2大ブランド スーツは上質な生地選びから
「エルメネジルド・ゼニア」の名は聞いたことがあるだろう。90年代バブル後期に日本でも流行したイタリアの高級服地メーカーだ。全世界で流通する紳士服地の約3割という驚異的なシェアを持つビッグメゾン。自社で…
-
スーツはクリーニングより日頃のメンテナンスが大事
衣替えの時期になると、スーツをクリーニングに出すという人がほとんどだろう。しかし、まだ間に合う今だからこそ、あえて申し上げたい。スーツはクリーニングに出してはいけない。特にドライクリーニングはスーツ…
-
原点回帰のパンツ裾…ビジネススーツは「ダブル」の心得で
周囲を見渡してほしい。多くの中高年サラリーマンのパンツの裾が、だらしなく靴の上にかぶさっている。恐らくスーツ購入時、店員にはき丈を見てもらう際、ウエスト位置を高く持ち上げ過ぎたか、わざと長めに設定し…
-
ネクタイの正しい結び方を覚えて…時には無造作感を演出も
ネクタイの結び目を「ノット」という。ネクタイはその形状から、普通に結ぶとノットは二等辺三角形や正三角形のように左右対称にはならない。シャツ襟に通す方向によって、必ず左右どちらかに片寄った形になる。な…
-
ワイシャツは「胸ポケット」と「前立て」で着分ける
ワイシャツのポケットは「必要だ」という人と、「不要だ」という人がいる。「必要」派は、たばこやスマホを入れたり、あるいはペンを挿し、「外出時、首から下げたIDカードを収めるのに、便利だから」と主張する…
-
例えば水玉は「整然」「秩序」ネクタイの柄の意味を知る
まずは今、締めているネクタイをご覧いただきたい。等間隔で配された「水玉」や「小紋」、斜め縞の「ストライプ」など、ネクタイの柄はいくつかに分類することができる。それぞれの柄に意味があるからだ。 …
-
冬に必須のマフラーは巻かずに垂らす「貴乃花流」が正解
マフラーが必須の季節だが、本当に正しいマフラーの使い方をご存じの方が、どれだけいるだろうか。 ビジネススタイルにマフラーをする場合、ぐるりと首に巻きつけている人が多いが、スーツに合わせる正…
-
スーツの上着はNG 単品ジャケットの正しい選び方とは
「ビジネススタイル=スーツ」という時代は変化し、単品ジャケットと単品パンツを組み合わせるケースが増えつつある。 ネイビーのジャケットにグレーのパンツ、そこにシャツを合わせネクタイは、したりしな…
-
正しい革手袋の選び方 靴やベルトも色は統一するのが鉄則
冬の防寒といえば「マフラー」と「手袋」は欠かせない。寒さを防ぐには“首”とつく部分を覆うのが有効なので、「首」にはマフラーを巻き、「手首」は手袋で冷気を遮断。「足首」は靴下をはいているが、冬場は厚手…
-
中高年こそバブル期とは似て非なる“おしゃれダブル”を
80年代のバブルをご存じの世代なら、ダブルのスーツには、ひとかたならぬ思いがあるのでは。少なからず中高年のダブルは「威風堂々」「泰然自若」の印象だが、当時を思い返せば、こわもてなイメージのほうが勝る…
-
ノーベル賞授賞式で見た 日本紳士の「礼装」のあるべき姿
ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授(76)が、和装で授賞式に出席したことが話題となった。本来、ストックホルム・コンサートホールで行われる授賞式に出席する男性受賞者は、夜の正礼装であ…
-
エリートはストライプ…スーツの柄がステータスを語る
スーツの柄はさまざまだが、単色無地のスーツは意外に少ない。多くの場合は、2色の糸を織り上げることで生地に深みを与え、場合によっては点状の織りが浮き上がる「バーズアイ」柄になっているはずだ。 …