ON&OFF 成否を分ける身だしなみ
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エリートはストライプ…スーツの柄がステータスを語る
スーツの柄はさまざまだが、単色無地のスーツは意外に少ない。多くの場合は、2色の糸を織り上げることで生地に深みを与え、場合によっては点状の織りが浮き上がる「バーズアイ」柄になっているはずだ。 …
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今風かつ効果大 “緩めの丸首セーター”の重ね着で寒さ対策
今夏は流行語大賞にもノミネートされた「災害級の暑さ」にやむを得ず、冷房の設定温度を低くしたという話を聞いた。しかし、今冬は厳冬でも暖房温度が上がるかどうかは確約できないため、今から「ウオームビズ対策…
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ビジネスマンにちょうどいい 「定番以外」の冬アウターは
そろそろコートの出番だが、冬用のアウターといっても、いろいろ種類がある。 最も「定番」なのは、ステンカラーコートだろう。もともとはレインコートだが、中に防寒用のライニング付きのものなら、冬場…
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良質な靴は安価なスーツでも高級スーツに見せてくれる
よく「足元を見られる」と言うが、確かに「男の度量」は靴に表れる。良い靴を履いていれば懐に余裕があるように見え、よく手入れされた靴を履いていれば丁寧で面倒見がよい人物か、あるいは良妻を持つ、円満家庭の…
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コーディネートの範囲が狭い…ねずみ色のスーツから脱却を
電車内や街中はもちろん、オフィスを見回せば、どんよりしたねずみ色のスーツを着ているサラリーマンの何と多いことか。色味のないグレーのスーツはまるで中年男性のユニホームのようで、大勢に紛れて目立たず働く…
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リュック全盛のこの時代 通勤カバンのベストチョイスとは
ビジネススーツに持つ鞄といえば、ブリーフケースが当然の選択肢だったはずだが、ノータイのカジュアルなビズスタイルが認知されるにつれ、気軽なトートバッグを持つ人が増えた。しかしビジネス仕様とはいえ、トー…
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いざというときのための礼服を用意していますか?
先ごろ、ノーベル賞が発表された。ストックホルムで開かれる授賞式に出席する受賞者は、厳格なドレスコードが義務付けられている。それは第一級の正礼装である。襟をシルクに切り替えた黒いえんび服(テールコート…
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まるで新品に蘇る 安価なスーツを高そうに見せる簡単ケア
「そこそこの価格のスーツ」でも、新品のうちはしっかりして高級そうに見えるが、着ているうちになんとなく安っぽく見えてくる。その点、高級スーツはいつまでも高そうに見える。その理由は生地の光沢感がなくなって…
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苦労せず誰でも必ずおしゃれになれるネクタイとは?
ネクタイはサテンやツイル(綾織り)など、表面に光沢があり、ツルリとした滑らかな素材が一般的だ。柄はストライプや水玉かもしれないが、いずれも生地を織る段階で色糸を織り込んだジャカードか、あるいは後から…
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ワイシャツの黄ばみ・黒ずみ汚れは4つの道具で落とせる
丸一日着続け、汗を吸ったシャツはその日のうちに洗濯するのが基本だが、独身のサラリーマンや共働き家庭では洗濯は後回しになりがちで、週末まで放置してしまうことも珍しくない。 そうなると、皮脂汚れ…
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高級スーツの「お台場」や「本切羽」は何の意味もない
これまで何着かスーツをオーダーしたことがあり、多少なりともスーツについて詳しいと自負されている読者なら、「お台場仕立て」や「本切羽」という言葉を聞いたことがあるだろう。 「お台場」とは内ポケッ…
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スリーピーススーツでビジネススタイルの「格」を上げる
ようやくクールビズが終わり、スーツで出勤する季節になった。しかしオフィスに着くやいなや、上着を脱ぎ捨て、ネクタイを緩め、ワイシャツ1枚で働く姿はクールビズと何ら変わらないという読者もいるのではないか…
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ジャストにフィットするシャツでスーツ姿は2割増しに
どれだけ高価なブランドスーツでも、テーラーで仕立てたオーダースーツでも、サイズの合っていない既製品のワイシャツを着てしまっては台無しだ。ジャケットのボタンを留めたとき、Vゾーンにシワが寄っていたり、…
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スーツには紐靴、営業は外羽根…革靴にもドレスコードが
「足元を見られる」という言葉があるが、まずはご自身の足元を見ていただきたい。キチンと手入れされているのは大前提だが、その靴は「ビジネススタイル」にふさわしい靴だろうか。「革靴なら何でも構わない」と思っ…
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あえて「夏こそネクタイ!」がビジネスに勝つ秘訣
クールビズだけでなく一年中、ノーネクタイのビジネススタイルが一般化したことで、「わざわざタイドアップする気になどなれない」という人は多い。 そもそもなぜネクタイをするのか。その発祥は諸説ある…
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オーダーで安くて早くて確かなフィッティングを手に入れる
そろそろ秋の声が聞こえてきたので、スーツを新調することを考えても良い頃だ。ただ中高年ともなると、標準体形を基準に作られた既製スーツがフィットすることはマレで、ウエストを出したり、裾丈を詰めたり、お直…
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「ポロシャツビズ」がキマらない理由は襟のチョイスにある
ビジネススタイルに先進的な企業では「ポロシャツ出勤」が認められているところも多い。実際、環境省におけるクールビズの服装要項にも、ポロシャツはアロハシャツとともに推奨されている。だが、さすがに賑やかな…
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日傘男子より帽子紳士 夏には「パナマハット」のススメ
まだまだ暑い日が続くが、噴き出す汗は乾く間もない。機能素材のアンダーウエアを着たところで暑さが軽減されるはずもなく、冷却スプレーや汗拭きシートなどで対抗しても限界がある。だが今夏は「男の日傘」なる、…
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ジャケット脱いだら気にすべきはベルト 「正しい位置」は
クールビズ期間中、女性は「男性のベルトが気になる」という。女性にとって、ベルトはスタイルよく見せる重要なアクセサリーだけに、男性よりも気になるもの。言うまでもなくベルトはパンツがずり落ちないように留…
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夏は長袖シャツを“腕まくり” 半袖シャツより女性ウケよし
ジャケット不要の「クールビズ」はシャツが主役とはいえ、半袖ワイシャツ姿は、どうにもサマにならない。その理由は、ひらひらと風にたなびく短い袖がスタイリッシュとは言い難いからだ。 アロハシャツの…