令和の年金改悪 突っ切る知恵
-
年金で海外移住 預金250万円でビザが下りるタイがイチオシ
老後は退職金と貯金、そして年金の範囲内で物価の安い海外移住を目指すのも選択肢のひとつだ。東南アジアを中心にいくつかの国では、外国人が移住やロングステイをするための退職者向けビザ(リタイアメントビザ)…
-
単身者は6割が「厳しい」と…年金生活で月5万円浮かすコツ
日常生活費程度もまかなうのが難しい――。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、カツカツの年金生活が垣間見える。2人以上世帯は4割、単身世帯は実に6割がそう答えている。この先…
-
“マクロ経済スライド”で40代、50代の年金は今後どうなる
今年はおよそ5年おきに行われる年金財政検証の年に当たる。とはいえ、過去に「年金が上がる」といった検証がなされたことはなく、現役世代の給付額を下げることばかり話し合われてきた。今回も委員から「最悪のシ…
-
いまさら聞けない年金受給 59歳から始める満額もらう準備
35歳、45歳、59歳は年金の節目年齢だという。毎年誕生月(1月生まれは前月)にハガキで送られてくる「ねんきん定期便」が、封書で届くからだ。とりわけ、年金受給がグッと近づく59歳は特別だ。「オレも年…
-
安倍政権が企む“年金改悪”のゴールは「80歳」での支給開始
年金制度の将来に重大な影響を与えかねない動きが先週、明らかになった。安倍政権が骨子を発表した「高年齢者雇用安定法」の改正案だ。これによって浮き彫りになる年金改悪の全体像とは? ◇ ◇ …
-
85%が老後に腐心…50代から2000万円貯める40代の資金計画
安倍首相は、年金制度を「100年安心」とアピールするが、内閣府の「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」によれば、老後の生活を考えたことがある人にその理由を尋ねると、「老後の生活不安」が約45%…
-
FP「自衛策を」と…受給開始まで妻と共に働くという選択肢
先月発売の週刊ポストが〈働く女性の声を受け『無職の専業主婦』の年金半額案も検討される〉〈第3号からの保険料徴収計画〉との見出しで記事を掲載。専業主婦から国に対し猛反発が起き、ネットで炎上する騒ぎにな…
-
年金支給額減に負けない田舎暮らし 土地激安の3事例
間近に迫る年金改悪によって、保険料として取られる分は増え、支給される分が減ることになるのは確実だ。老後を年金だけで生活しようとすれば、爪に火をともすような暮らしを強いられる。現役時代の水準を維持する…
-
定年後の健康保険0円に“秘策” 扶養入りという第4の選択肢
小泉政権時の「年金100年安心プラン」は一体どこへ消えてしまったのだろう。当時の試算では1961年度生まれ男性の将来受け取る標準年金額は32万円。それが今や20万円台すら風前のともしびで、70歳支給…
-
年金保険料を払わない働き方 業務請負契約のオイシイ部分
今年は5年に1度の年金財政検証の年で、早ければ来月にも厚生労働省が将来の年金財政の見通しを発表する見込みだ。これを叩き台に制度改革が始まるわけだが、残念ながらサラリーマンにも年金世代にも、いいニュー…
-
専業主婦の年下妻がいる夫は年金上乗せ 姉さん女房なら?
600万人とも700万人ともいわれる専業主婦たちがカンカンに怒っている。先月末発売の週刊ポストが、政府は年金改革で「無職の専業主婦(第3号被保険者)」たちからも保険料を徴収しようと計画していると報じ…
-
年金受給開始75歳繰り下げなら…86歳まで生きなければ大損
次の国会で提出される5年に1度の年金財政の検証は、国民に痛みを強いる材料となるものだ。少子高齢化で5年前よりも逼迫しているのは確実で、現在は60歳から70歳までの間とされる年金受給開始時期を75歳ま…
-
「定年延長で厚生年金を継続しつつ働くのがベター」のウソ
定年後も厚生年金に加入しながら働き、保険料を長く払えば将来の年金は得になる。そう思い込んでいる人は多いが、ケースによっては受け取る年金額より支払う保険料の方が勝る逆ザヤが生じてくる。くしくも、国は7…
-
政府の思うツボ 70歳繰り下げ支給で「受給額1.5倍」はウソ
おいおい、ちょっと待て。そう思った人もいるだろう。厚生年金の加入は70歳未満だが、安倍政権は、その加入期間を延長しようとしている。支給開始年齢も75歳まで段階的に引き上げる考えだ。政権は否定するが、…