研ナオコの「スッピンでしゃべります」
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美空ひばりさんと一緒に歌うと苦しい 緊張してブレスができないから
今回は連載40回という節目にふさわしい人にご登場願いました。美空ひばりさんです。 ああ、ひばりさんの名前を言っただけで緊張しちゃうわ(笑)。アタシが最初に買った歌手のレコードが美空ひばりさん…
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野口五郎ちゃんはモノ持ちがいいのよ 今でもデビュー時からのドライヤーで髪をセット
これだけ長く付き合っていると、五郎ちゃんのいろんな性格が分かるんです。 いや、きっと五郎ちゃんの方も、アタシのことはいろいろと分かっているし、お互い人には言えないことも知っていると思うけど(…
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「次は頑張ろうね」野口五郎ちゃんはオーディション落選を励まし合った仲
アタシが東京に出てきて、曲がりなりにも歌手としてデビューはしたんですが、デビュー曲の「大都会のやさぐれ女」がなかなか売れなくて。 あの当時、無名の歌手がテレビやラジオの番組に出るには、オーデ…
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宇崎竜童さんはお一人の時はよくしゃべるのに、阿木燿子さんとご一緒だと…
1975年に東宝レコードからキャニオン・レコードに移籍。移籍第1弾はなんとしてもヒット曲を出さなければって、アタシも必死でした。 それまで、バラエティー番組やドラマに出させていただいたり、タ…
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ヒコロヒーの巻 思っていた通りのいい子でね~、売れてナンボなのにガツガツしてない
スッピン動画のおかげかどうかはわかりませんけど、最近、若い人をターゲットにするバラエティー番組にお声をかけていただくことが多くなりました。 今の若い人たちはリアルタイムでアタシを見たことがな…
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中島みゆきの巻 まん丸のメガネ、短い鉛筆 ノートにちっちゃな字で書かれた詞
アタシの場合、聴きたいと思う曲と、歌いたいと思う曲は全然違うの。 今のアタシが一日中聴いていてもいいと思っている曲は昭和のムード歌謡。ここにも登場していただいたアローナイツさんとかね。でも歌…
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りりィのヒット曲「私は泣いています」秘話 「ナオコちゃんのために作ったから歌って」と言われた
アタシが歌いたいなぁって思う曲って、どこか同じにおいをもっているの。 若いアーティストさんたちが最近、世界観っていう言葉をよく使うでしょう。それに似ているけど、ちょっと違う。空気感とでも言っ…
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小林旭さん、ごちそうさまでした! 一緒にリムジンでクラブに行った六本木の夜
今回の大スターシリーズ(いつからそんなシリーズできたの)は小林旭さん。 映画も見ていたし、歌もよく聞いていたから、アタシにとっては子供の頃からの大スターです。こういう本当の大スターって、アタ…
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渡哲也さんのタワマンで…ハワイのホームパーティーにお邪魔したときの思い出
芸能界に入って53年になりますけど、デビューしてからずーっと芸能界の先輩を前にすると緊張して口がきけなくなるんです。ド緊張して直立不動みたいな。子供の頃から見ていた大スターに対しては、特にダメですね…
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トシは音痴じゃない アタシのやる気にスイッチを入れた13年ぶりの再会
ある番組がきっかけで、アイドルの子たちとみんなでご飯を食べに行くことが多くなった時期があります。 収録が終わって反省会じゃないけれど、出演者の子たちを引き連れてご飯に行くわけ。そこで彼らの話…
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たけし軍団のガダルカナル・タカ、つまみ枝豆は同郷のかわいい後輩たち
連載30回目という記念すべきタイミングにふさわしいかどうかは甚だ疑問なんですけれど、同郷のかわいい後輩ということで、今回はたけし軍団のガダルカナル・タカちゃんと、つまみ枝豆ちゃんにご登場願うことにし…
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不器用な所ジョージさんが「ナオコさん、ボク、友達いないんですよ」って言うわけ
この連載で何度も繰り返し言っているので、読者の皆さんもおわかりだと思いますけど、アタシが気の合う人って、不器用で裏表のない人なの。 そもそも裏とか表とか、いろんな場面で変えられる人って、不器…
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「昔、お世話になったからなあ」って会うたびに感謝されるから恐縮しちゃう
ビートたけしさんはとってもシャイな方。 「たーけちゃん」って楽屋のドアをコンコンすると、「お? 研さん」て、アタシと目を合わせないでうつむきながらブツブツしゃべってるの。シャイで寂しがり屋だか…
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彼氏と車で駐車場を出たとたんカメラマンやマイクに囲まれて…
さんまちゃんと同じマンションに住んでいたのは、ちょうど「男女7人夏物語」が放送されていた頃じゃないかな。 なんでも視聴率30%とか、たたき出していたわけでしょう。そりゃあ日本中が大注目してい…
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若き日のさんまちゃんにいたずら 楽屋で「こんな女の子を連れ込んだでしょ?」と囁くと…
昔、関西の方で凄く人気になっている芸人さんがいて、野球選手のモノマネをするらしいって。それが若い頃のさんまちゃん。アタシのまわりでも評判になっていました。 でもアタシは、モノマネよりもしゃべ…
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1985年のNHK紅白歌合戦 大トリの森進一さんがボー然と立ち尽くしていたワケ
前回の「スッピンでしゃべります」を読まれた読者の方々から、森昌子ちゃんのエピソードに驚いたっていう感想をいただきました。 いい意味でブッ飛んだキャラですね、とか、ヤンチャでおてんばなんですね…
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八代亜紀さんのイメチェンに、森昌子ちゃんは「どうしちゃったんだろ~」とケタケタ笑った
「花の中3トリオ」が出てきた頃はアイドル全盛時代。歌番組もたくさん制作され、各テレビ局の目玉になっていました。 彼女たちとは生放送の番組収録やイベントなんかで、よく、一緒になって……。あの頃、…
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山口百恵ちゃんが歌手になったのは…スタ誕の森昌子ちゃんに刺激されたから
アタシが歌手になりたいと思ったのは、のど自慢番組に出ていた小林幸子ちゃんを見たから。もともと歌は好きでしたけど、歌が上手ならこんなに小さな子供でもデビューできるんだ、って思ったことがきっかけでした。…
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山口百恵から「ナオコさん、誰にも言わないでね…」と衝撃の告白
「スター誕生!」から「花の中3トリオ」がデビューしたのが1973年。森昌子ちゃん、桜田淳子ちゃん、山口百恵ちゃんの3人です。 デビュー時期で言うとアタシの2年後輩になるのかな。いろんな歌番組の…
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とんねるずの2人は正反対のタイプ…器用なノリタケと、突き詰めるタカアキ
昨年末、久しぶりにテレビの仕事で石橋貴明君に会ったんです。 相変わらずで、昔とちっとも変わらない。タカアキと会って話をすると気兼ねなくいろんなことを話せちゃう。 「ナオコさんそれNGで…