ニューヨークからお届けします。
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年間600万円がタダに NY大学医学部「授業料無償化」の衝撃
ニューヨーク大学医学部が、授業料を完全無償にすると発表しました。 一部の優秀な学生に与えられる奨学金でもなければ、経済的に厳しい環境にある学生へのサポートでもありません。これから入学する学生…
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トップシェフが料理本も “コオロギパウダー”が米で人気に
先日、「プラント・ベースト・フード」がトレンドになり、ベジタリアンでなくても植物性中心の食生活に切り替える人が増えていることを紹介しました。さらに、健康や環境にコンシャスなアメリカの若者が興味を抱い…
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米アマゾン参入で処方薬デリバリーの激烈バトルがスタート
アメリカでは、薬の値段の高騰ぶりはもちろん、処方薬を買う時の待ち時間も頭痛の種になっています。 特にニューヨークでは、処方箋が病院から自動的にオンラインで薬局に送られるシステムがあるにもかか…
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猛暑と自殺率 米国では平均温度1度上がるごとに0.7%増加
日本をはじめ、北米、ヨーロッパでも、異常な熱波やそれに伴う山火事などの災害が伝えられています。そんな中、「このまま地球温暖化が進むにつれて、自殺率も上がっていく」という調査が発表され、波紋が広がって…
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先祖の人種を自宅で簡単チェックできるキットが米で大人気
家庭で自分のDNAを採取すると、先祖の人種がわかるというホーム・テスト・キットが大ブレークしています。 特に昨年は人気急上昇で、1年間にテストを受けた人の数がそれ以前の年の合計の2倍に。 …
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シリコンバレーが開発 肉汁たっぷり“疑似肉”のお味は?
アメリカ人の4割が切り替えている「プラント・ベースト・フード(植物性食品)」。デーリーフリー・ミルク(乳製品を含まないミルク)と並ぶもうひとつのトレンドは「肉」です。そしてその発信源は食品業界ではな…
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米国では“デーリーフリー食品”がスーパーの売り場を席巻中
今年のアメリカの食トレンドは「プラント・ベースト・フード(植物性食品)」。野菜不足のアメリカ人の約4割が、食生活をプラント・ベースト・フードへ積極的に切り替えていることを先週お伝えしました。 …
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“植物性食品”って何?ビーガンでもない米国人がハマるワケ
アメリカ人の食生活といえば、ステーキやハンバーガーなど「肉」を真っ先に連想するかもしれません。しかし、今年の食トレンドは「プラント・ベースト・フード」に決まりでしょう。 これは、肉や魚などの…
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ビタミンD摂取で大腸がんリスク22%減 大規模調査で判明
血中に高度に濃縮されたビタミンDが、大腸がんのリスクを下げているかもしれない――このような調査が国立がん研究所ジャーナルに発表され、大きな話題になっています。 アメリカでは、大腸がんで亡くな…
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米で増える自殺者 陰に処方薬・市販薬の副作用との関係が
アメリカを代表する2人のセレブ、デザイナーのケイト・スペードと、シェフのアンソニー・ボーデインが、立て続けに自らの手で命を絶ちました。この痛ましいニュースは日本でも報道されたのでご存じの方もいるでし…
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スマホやタブが眠りを妨害 ハーバード大の教授が論文発表
最近あまりよく眠れなくなってきたと感じていたら、枕元に置いたスマートフォンやタブレットを疑った方がいいかもしれません。 「スマートフォンやタブレットが睡眠を妨げているかもしれない」という論文が…
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米調査が話題 週2回以上魚を食べると妊娠しやすくなる
魚を多く食べているカップルは子供ができやすくなる。しかもセックスの回数も多い――。こんな驚きの調査結果が話題になっています。 発表したのは、米国内分泌学会が発行する専門誌「TheJourna…
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仕事中にも昼寝可能なスポット ニューヨークに続々登場
陽気が良くなり、午後は眠くて仕事にならないなんていう人もいるのでは? 以前、「職場での昼寝が効果的」という記事を紹介しました。「ネイチャー・ニューロサイエンス」誌によれば、30分の昼寝をした人は効率…
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8年以上ベストダイエット首位 再注目の「ダッシュ」って?
夏に向けて痩せたい、ヘルシーになりたいという方も多いのでは? ケト、パレオ、メディタレニアン……などさまざまなダイエット法の中で、アメリカで2018年のベストダイエットとして改めて注目を浴び…
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ダニと蚊が媒介する病気に注意 米CDC疾病対策センター警鐘
ニューヨークでは、長かった冬が終わったかと思えばすぐに夏のような天気となり、昨日までは暖房、今日からは冷房という極端な気候となっています。 そんな中、アメリカCDC疾病対策センターは「この夏…
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米国に570万人 アルツハイマー病の遺伝子療法に大きな一歩
約570万人のアルツハイマー病患者がいるといわれるアメリカで、その有効な治療法開発への第一歩となる画期的な実験が成功し、大きな話題になっています。 アルツハイマー病発症には、ある特定の遺伝子…
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NY大学が研究 新たな“内臓”発見でがん転移を止められるか
人体でこれまで認識されていなかった「内臓」が発見され、がんの転移と大きく関係しているというニュースが大きな話題になっています。 これまで内臓や血管の間などに流体状の組織があることはわかってい…
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市民に止血訓練広がるも 全米が恐怖する“半自動小銃”とは
「銃乱射を想定した一般市民のための止血トレーニング」がニューヨークの病院で始まり、全米に広がっています。 しかし、より多くの犠牲者が出たラスベガス、さらに今年のフロリダの高校での銃乱射を受け、…
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アルコールが認知症を引き起こす 専門誌の調査結果が波紋
酒を多量に飲む人は認知症になるリスクが高い――。こんな調査結果が報告され波紋を呼んでいます。 発表したのは医療専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」で、2008年から13年までの5年間にフ…
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ニューヨーカーも悩む花粉症 ワクチン実験が着々進行中
つらい花粉症の季節です。ここニューヨークでも、4月から6月にかけてが花粉症のピークとなります。日本に多いスギ花粉ではなく、ニレ、カエデ、クワ、オークといった樹木や、芝生をはじめとした草の花粉もアレル…