気になる新刊
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「最新版『うつ』を治す」大野裕著
10万部を超えるベストセラーとなった前著に、最新診断基準などを加筆修正した改訂版。 アメリカ精神医学会が作成している精神疾患の診断マニュアル「DSM-5」では、2013年までは同じ気分障害の…
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「ホルモンを活かせば、一生老化しない」根来秀行著
“そんな年齢に見えない!”と言われるほど若々しい人がいるものだが、その秘密は顔のつくりやファッションなどではなく、ホルモンの働きであるという。 私たちの体内では臓器レベルから細胞レベルまで、そ…
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「オリーブオイル・ハンドブック」松生恒夫、鈴木俊久著
オリーブオイルはオレイン酸を70%以上も含み、悪玉コレステロール値を下げ、血管に害を及ぼす過酸化脂質の生成を抑制するなどの健康効果を持つ。本書では、オリーブオイルの健康・美容効果のほか、その製造方法…
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「どんどん目が良くなるマジカル・アイ」徳永貴久監修
視力は一度落ちたら二度と戻らないといわれてきた。しかし近年では、“マジカル・アイ”を見ることで視力回復が望めるといわれている。マジカル・アイとは、立体視のできる画像のことで、1日3分ほど見るだけで目…
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「精神科のヒミツ」藤本修著
うつ病が“心の風邪”と表現されるようになってから、精神科受診に抵抗を感じにくくなってきた。そして、町には精神科や神経科、あるいは心療内科やメンタルヘルス科などさまざまな診療科名を名乗る病院が増えてい…
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「無塩食で体はこんなにラクになる」西野椰季子著
塩分の多い食事を続けていると、体内の組織を硬化させて代謝を悪くするといわれている。さらに、取り過ぎた動物性タンパク質が塩分を含んで“古塩”と呼ばれる毒素となり、代謝の低下した体の中にたまり続ける。す…
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「腸が嫌がる食べ物、喜ぶ食べ物」松生恒夫著
がん死の中でも女性1位、男性3位を占めている大腸がん。腸の健康を維持するためには、毎日の食事から腸を痛めつけるような食べ物を極力排除すべきだ。 例えば、赤身肉。米国がん研究協会でも、大腸がん…
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「かしこい体の鍛え方」中野ジェームズ修一著
年齢を重ねると筋肉は増えにくくなるといわれる。ところが、75歳以上の女性を対象に4カ月間の筋トレを行ってもらったところ、筋肉量の増加を示す筋断面積の総量が7%も増加することが分かったという。 …
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「真面目な人は長生きする」岡田尊司著
長寿の鍵を握るのは薬や体質や生活習慣ではなく、性格であるという。アメリカの心理学者であるルイス・ターマンとその弟子たちが80年にわたって行った調査によると、もっとも長寿を達成していたのは、「地味で真…
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「なぜ皮膚はかゆくなるのか」菊池新著
“痛み”とは違い“かゆみ”という症状は軽視されがちだ。しかし、最近になってようやく研究が進み、かゆみの仕組みが解き明かされてきた。本書では、かゆみというやっかいな感覚にまつわるさまざまなメカニズムを紹…
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「たった1℃が体を変える」早坂信哉著
温泉治療専門医の著者が、お風呂の温度とつかり方による、さまざまな健康効果を紹介する。 肩こりは温めると痛みが軽くなることは知られているが、お風呂の場合は40度のお湯に10分つかるのが効果的だ…
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「一生太らない『やせる!食べ方』」江部康二著
ご飯やパンなどの炭水化物を減らすだけで、無理なくダイエットができると評判の糖質制限食。本書では、その効果や注意点を解説していく。 食事から糖質をカットすると体重が減るだけではなく、血液がサラ…
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「無理をしない認知症との付き合い方」鈴木ゆめ著
「日本では認知症患者が急増しており、軽度も含めた患者数は800万人といわれている」 このような話を聞くと、認知症が不気味で恐ろしい病気に思えてくる。しかし、患者が急増しているのは単に日本人が長…
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「こころの病気を治すために『本当』に大切なこと」青木崇著
日本でも精神科への“受診”のハードルは低くなってきた。一方、“入院”は「閉鎖病棟」などのイメージがあり、ためらう人も多いはずだ。 最近では、ホテルのような個室で自由に過ごせるストレスケア病棟…
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「ルポ アトピー患者がつどう温泉」門脇啓二著
北海道稚内市の南に位置する豊富町には、全国からアトピー患者が集まる“奇跡の温泉”があるという。本書は、北海道を拠点に30年以上取材を続けてきた著者ですら知らなかった、豊富温泉の秘密を解き明かしていく…
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「脳と体の疲れをとる仮眠術」西多昌規著
GoogleやNIKEなどの有名企業や、NASA、そしてボストン・レッドソックスで活躍する上原浩治投手も取り入れているという積極的仮眠法「パワーナップ」について解説。 夜に十分な睡眠をとって…
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「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい」ジョン・ブリファ著、江部康二・夏井睦監修
イギリス人医師によるベストセラーを、2人の日本人医師が監修。これまで常識とされてきたダイエット方法の落とし穴を豊富な研究データによって明らかにしている。 もっとも理想的とされるダイエットはカ…
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「緑内障の最新治療」平松類著、植田俊彦監修
緑内障は、眼圧が高くなることで目の神経がダメージを受け、徐々に視野が欠け、やがて失明する病気だ。片方の視野が欠けてももう片方で補われてしまうため、多くの人が発症に気づかずに悪化させている。 …
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「この歯医者がヤバい」斎藤正人著
日本の歯科医院の数はコンビニの数を上回る“供給過多”で、患者からできるだけ多くの治療費をむしり取ろうと、必要のない抜歯を行う悪徳医院が急増しているという。「抜かない」を信条とする歯科医である著者が、…
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「死ぬな」並木秀之著
先天性脊髄分裂症という重度障害を持って生まれ、35歳以降は5回ものがんに見舞われた著者は、資産運用のコンサルティング会社を経営し、100社以上の経営破綻処理に携わってきた。その際、「死にたい」と口に…