気になる新刊
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「女はつまる 男はくだる」水上健著
便秘に悩むのは女性が多く、しょっちゅうお腹が下ってトイレに駆け込むのは男性が多い傾向にある。男女ではお腹の悩みに違いはあるものの、実は“腸の形の異常”を改善することで、双方の症状を同時に改善できる可…
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「認知症予防のための簡単レッスン20」伊藤隼也著
日本では65歳以上の4人に1人が予備群といわれる認知症。いまだ根本治療薬がないのが恐ろしいところだが、日本をはじめ世界各国で認知症予防の研究が進められ、大きな成果を上げる例も増えてきた。 本…
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「帳消しメソッド」高橋弘著
飲んだ後の締めのラーメンのうまさは格別。健康によくないとは思いつつ、どうしてもやめられない……。そんなあなたにピッタリなのが、食べてしまったものをちょっとした工夫で“帳消し”にする本書のメソッドだ。…
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「99%の医者が知らない言葉のおくすり」井上裕之著
歯科医でありメンタルセラピストの資格も持つ著者が、これまで相談を受けた患者への回答で“本当に救われた”と喜んでもらえたという27の言葉を紹介。 例えば、面倒を見ていた部下に突然辞表を出されて…
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「断糖で100歳まで生きる!」西脇俊二著
一般的に“食べ過ぎ”で指摘されるのは、高血圧や肥満の原因といわれる塩分と脂肪の摂取量。しかし、本当に恐ろしいのは主食に含まれる糖質を取り過ぎることだと説く。 糖質は細胞の老化や糖尿病、そして…
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「納豆の起源」横山智著
日本の国民食である納豆。その起源には諸説あり、滋賀県では聖徳太子が馬に与える煮豆の残りをわらに包んでおいたところ、やがて糸を引いて非常においしくなったという伝説が残されている。 納豆という語…
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「白澤教授が選んだ病気にならない“食べもの”バイブル」白澤卓二著
日本抗加齢医学会理事である著者が、“体に良い”といわれている65品目の食材について、どんな予防医学的効果があるのかを徹底解説。 昔から、毎日1個食べると医者いらずといわれるリンゴ。その根拠に…
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「過剰診断」H・ギルバート・ウェルチ他著、北澤京子訳
病気に打ち勝つためには早期診断による治療が大切。しかし、進化した検査方法が見つける“異常”は、もしかしたら永久に病気にはならない程度のものかもしれない。そして、“なるかもしれない”可能性にかけて治療…
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「人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」小林弘幸著
酒を飲み過ぎた翌朝や生活リズムが乱れているときなどに、顔や足のむくみを感じたことがある人は多いだろう。 実は体にむくみが表れているとき、体内では腸がむくんで、全身にさまざまな不調を起こすのだ…
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「心の病が職場を潰す」岩波明著
うつ病などの精神疾患を患う人のためのものではなく、患者の周囲にいる人のための本書。近年、日本の職場には精神疾患によって勤務に支障を来す人が増えている。そして、長引く不況で人員がギリギリまで減らされて…
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「牛乳は子どもによくない」佐藤章夫著
1954年の学校給食法制定以降、日本では給食の献立に牛乳を加えることを強制し続けている。しかし本書は、牛乳の押しつけを直ちにやめるべきと警鐘を鳴らす。 牛乳はカルシウムの供給源として欠かせな…
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「『大人の発達障害』をうまく生きる、うまく活かす」田中康雄、笹森理絵著
10年ほど前までは、発達障害は専門家の間でも“子供特有のもの”と考えられてきた。しかし近年では、大人になってから診断されるケースも増えている。本書では、時間の管理が苦手だったり、物の整理整頓ができな…
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「認知症になった私が伝えたいこと」佐藤雅彦著
元中学校教員の著者は、51歳で認知症と診断された。本書は、10年以上にわたり著者自身が書き留めてきたメモなどをもとに構成されており、認知症当事者のリアルな生活の様子を垣間見ることができる。 …
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「63歳で健康な人は、なぜ100歳まで元気なのか」板倉弘重著
本書では、健康寿命を縮める7大疾患の脳血管疾患や心疾患などについて、約75万人のデータをもとに性別・年齢別発症率を抽出。現代版の新たな“新厄年”を導き出し、生活習慣を振り返るきっかけにしようと呼び掛…
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「10年後も見た目が変わらない食べ方のルール」笠井奈津子著
化粧品で肌の手入れをしたり、服装に気を使ったりするだけでは若々しさを保てない。人間の体は毎日、口にする食べ物からできているため、これをおろそかにして外側だけ飾り立てても、本当の若々しさは手に入らない…
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「高血圧の9割は「脚」で下がる!」石原結實著
高血圧の原因といえば、塩分の取り過ぎや動脈硬化、ストレスなどが挙げられ、すべてが複雑に絡み合って起こるともいわれている。実は、これらすべてを一気に解決してくれる方法がある。それは、下半身=脚を鍛える…
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「丁先生、漢方って、おもしろいです。」丁宗鐡/南伸坊著
丁先生は南伸坊さんのホンモノの主治医。大病院で肺がんの疑いをかけられたことで、診察を受けるようになったという。 この本は、南さんの質問に丁宗鐡先生が縦横無尽に答える掛け合い形式。「漢方が西洋…
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「医者を選べば認知症は良くなる!」河野和彦著
認知症の新たな治療体系であるコウノメソッドを確立、7割以上という高い症状改善率を誇る医師が、治療の詳細を明らかにしていく。 認知症の症状には脳組織の破壊によって起こる記憶障害や判断力低下とい…
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「子どもに食べさせたくない食品添加物」天笠啓祐、食べもの文化編集部編著
厚生労働省が“安全”と認めたうえで用いられる食品添加物。近年では、中国をはじめとする海外から輸入される食品添加物が増加したほか、海外で作られた加工食品の輸入も増え、ブラックボックス化しているのが現状…
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「人の気持ちがわかる人、わからない人」和気香子著
“一生懸命やっているけれど空回りしている”“頭はいいのに仕事がうまくいかない”――。 こういう人は人の気持ちを察する技術がないからではないか。コーチングのスペシャリストが、どんな考え方をすれば…