「脳と体の疲れをとる仮眠術」西多昌規著

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 GoogleやNIKEなどの有名企業や、NASA、そしてボストン・レッドソックスで活躍する上原浩治投手も取り入れているという積極的仮眠法「パワーナップ」について解説。

 夜に十分な睡眠をとっていたとしても、昼に仮眠の時間を入れることで、午前に活動した分の脳や体の疲れが取れる。さらには、午前に身に付けた技術や知識が増強される効果もあるという。

 パワーナップは、横になって眠ると効果は薄れる。理想の寝方は座ったままの姿勢で、首はガクンとうなだれるのではなく起こした状態を保つことだ。これによって交感神経が刺激され、体も脳も午後に向けて活発に働かせることができるという。

 明日の昼休みから、取り入れてみてはいかが。

(青春出版社 830円)


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