金子勝の「天下の逆襲」
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“何でもあり”の犯罪者集団を追放しなければ国会は機能不全
安倍政権の経済政策はもはやマヒ状態だ。日銀と5頭のクジラが株価を買い支え、官製相場で景気を粉飾している。 米中貿易戦争に一喜一憂しても無意味だ。いまの交渉は、関税引き上げの一部凍結や一時的な…
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憲政史上最長政権 ありのまま歴史を刻むか改竄されるのか
安倍首相の通算在職日数が戦前の桂太郎元首相を抜き、憲政史上最長の政権になった。安倍晋三という首相が優れているからではない。むしろ逆だ。多くの人が国力の衰えを知りながら、現状を壊したくないからと3代目…
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経済を揺るがす関電問題&前厚労政務官口利き疑惑も追及を
重要閣僚の辞任ドミノ、萩生田文科相の「身の丈」発言に続き、「桜を見る会」をめぐる安倍首相の後援会の政治資金規正法違反の疑いが出てきている。政権中枢の醜聞は底なしだ。しかし、日本経済の屋台骨を揺るがす…
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腐ったみかん箱…歴史に残る犯罪者集団となった安倍政権
悪夢の安倍政権の瓦解が始まった。いまや腐ったみかん箱で、腐敗がはびこっている。モリカケ疑惑を抱える首相を検察はほったらかし。証拠隠蔽から公文書改ざんまで何でもアリになった。 そんなありさまだ…
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原発マネー還流問題 安倍政権、関電、原子力検察の関係は
原発マネー還流問題で、関西電力の八木誠会長ら役員7人が辞任する事態に至った。しかし、バナナの叩き売りのようなやり方にだまされてはいけない。 この問題で最も重要なのは、検察との距離感だ。目下、…
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情報吸い上げザル管理…二重にタチの悪い独裁国家化が進む
安倍政権はますます独裁国家色を強めている。モリカケ疑惑に象徴されるように、この政権は公文書も統計も平然と改竄する。警察・検察はロクに動かず、為政者はいくら犯罪的行為を重ねてもおとがめナシ。内閣改造で…
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年金破綻隠蔽にも片棒 上野前政務官を国会で徹底追及せよ
いま安倍政権が必死に隠蔽を図っているのが年金財政破綻だ。意味のない日ロ首脳会談を27回も重ね、腐敗した内閣改造をハデに押し出し、年金問題を担当していた上野宏史前厚労政務官の外国人労働者口利き疑惑辞任…
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「移民法」スピード施行の裏にあった新たな利権のタネ
外国人労働者の在留資格をめぐり、法務省への口利き疑惑が浮上して、自民党の上野宏史衆院議員が厚労政務官を辞任した。2000年設立の人材派遣会社ネオキャリアが法務省外局の出入国在留管理局に在留資格を申請…
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産業を根こそぎ破壊 韓国叩きの本質は経産省の亡国政策だ
安倍政権とネトウヨが韓国叩きに夢中になっているが、問題の本質はこの国の産業を根こそぎ壊そうとする経産省の亡国政策にある。原子力ムラのボスの今井尚哉首相秘書官は原発セールス外交でことごとく失敗。加計問…
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「中銀バブル」に打つ手なし…異次元緩和“6年4カ月”のツケ
トランプ米大統領とポチの安倍首相が世界経済を壊そうとしている。FRB(米連邦準備制度理事会)が先月31日、10年半ぶりの利下げに踏み切った。ところが、政策金利の引き下げ幅が0.25%にとどまり、パウ…
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改憲遠のき…東京五輪レガシー執着で直面する経済危機
ようやく安倍政権の終わりが始まる。参院選で自公与党と日本維新の会を合わせた改憲勢力が3分の2を割ったからだ。 安倍政権が衆参両院で絶対多数を握っていたことで予算委員会が3カ月も開かれなかった…
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韓国叩き裏目 アジア通貨危機後に日本勢が切られた悪夢再燃
自民党の参院選シナリオが少しずつ狂ってきた。2年前にG20サミットの日本開催を決め、慣例を破ってG7より先行開催させ、参院選直前にブツけた。そして、自民党の公約の1番に「力強い外交・防衛で、国益を守…
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老後2000万円問題 “モリカケ”のような逃げ切りはできない
金融庁の報告書に端を発した「老後資金2000万円不足問題」を巡り、与野党対立が激化している。しかし、安倍政権はモリカケ問題と同じように、論理をすり替え、逃げ切りを図ろうとしている。 麻生財務…
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「資産寿命」の指針案 金融庁の議論に乗ったらババを引く
人生100年時代に向け、金融庁がまとめた「資産寿命」の指針案がヒンシュクを買っている。指針案によれば、年金だけが収入の無職高齢夫妻(夫65歳以上、妻60歳以上)だと、家計収支は平均で月約5万円の赤字…
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安倍首相の外交無力を隠すフェイクニュースに騙されるな
北朝鮮問題を巡り、“蚊帳の外”の安倍首相が焦って日朝首脳会談の「無条件実施」を表明したが、米朝会談の物別れを受けて安倍が“橋渡し役”を果たすとするNHKの岩田明子解説委員の“フェイク解説”には驚いた…
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「失われた10年」を「30年」に拡大させた戦後の無責任体制
自民党の萩生田光一幹事長代行が先週、6月の日銀短観次第で10月の消費増税を先送りし、「信を問う」解散・総選挙を示唆した。2016年の伊勢志摩サミットで、安倍首相は「世界経済はリーマン・ショック前に似…
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この国は粉飾決算の3代目バカ社長がサラ金通いで宴会状態
国交副大臣の「忖度」発言問題が追及された4日の参院決算委員会で、安倍首相の取り巻きのひとり、西田昌司議員の質問があった。 右派である西田議員がMMT(現代金融理論)を引きながら、「自国通貨で…
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統一地方選 地方衰退が安倍1強を補強する現状の打開策は?
19回目の統一地方選が始まった。だが、41道府県議選(総定数2277)では29.0%が無投票当選する見込みだ。前回2015年は21.9%で、過去最高を更新する。これは安倍1強の結果であるとともに、原…
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日本経済は崖に向けて突っ走るブレーキの利かない車だ
内閣府は7日、景気動向指数の1月の基調判断を従来の「足踏み」から「下方への局面変化」に修正した。当然だ。機械受注は3カ月連続マイナスとなる見通しで、輸出減も昨年後半から続いている。日銀はもはや、なす…
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景気後退へ…地方選、参院選を前に安倍首相は何をイジる?
日本経済がとりあえず持ってきたのは、アベノミクスの効果ではなく、中国の先端産業育成政策「中国製造2025」によるものだった。 政府発表のGDPの数字も極めて怪しいが、その怪しい数字をもってし…