サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説
サザンオールスターズの桑田佳祐(69)とキーボード原由子(68)の夫婦エピソードが話題である。13日放送のTBS系「日曜日の初耳学」にゲスト出演した桑田は、2017年7月に食道がんがみつかった日のことを振り返り、「まさか自分が」と呆然としつつ真っ先に妻を呼んだことを明かした。
「うちの原を呼んだんですけど『あっそうなんだ』って。うれしそうじゃないけど、絶対悲しむだろうなと思っていたから、あっそって明るかったので救われた」
さらに「彼女はお薬のこととか、やたら詳しくなりまして。難しい用語とか飲むタイミングとか、ジェネリックになった時もそっちの方の名前を覚えたりして、ありがたいことに僕は目の前に薬が並べられるのをただ流し込むだけでした」と感謝の言葉を口にした。
当時を知る音楽関係者によると、手術は食道と胃をつなげるというもので計6時間に及び、その後もICU(集中治療室)での入院生活が続く大変なものだったらしい。原由子はこのとき明るくふるまった理由について、2022年10月放送のテレ朝系「徹子の部屋」に出演した際、こう打ち明けている。