著者インタビュー
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「水族館のアシカはいくらで買える?」野崎敏彦氏
自分が暮らす自治体の「地方財政」について、あなたはどれだけ知っているだろうか。貴重な税金が、何に、どんな使われ方をしているのか。家計への圧迫が続く昨今、増税にNOを突き付けたいなら、まずは身近な地方…
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「老人をなめるな」下重暁子氏
「例えばウクライナ情勢をテレビのニュースで見てどの程度理解できますか? 難しいですよね。私がNHKのアナウンサーだった頃は、耳慣れない外来語や専門用語が出てきたら自分の言葉で解説を加えたものですが、今…
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「人生が豊かに変わる 大人絵日記」あまがいしげこ氏
いつか絵を描いてみたい──。心の片隅にそんな気持ちがあっても、生活に追われてなかなか始められないという人は多い。そんな人に向けて、もっと気楽に始められる方法として「絵日記」を提案しているのが、本書だ…
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「ロシアのなかのソ連」馬場朝子氏
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻はいまだ終わりが見えない。多くの日本人は、近くて遠いロシアに対し、理解不能の恐ろしい大国というイメージを持っていることだろう。 「2022年のはじめ、この戦争…
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「越境刑事」中山七里氏
これまで安楽死や薬害問題など、数々の社会問題を描いてきた著者による最新刊。5万部を突破した「逃亡刑事」の第2弾となる今作で題材に選んだのは、近年、世界中から強い関心が寄せられる新疆ウイグル自治区だ。…
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「ほんとうの定年後」坂本貴志氏
「少子高齢化が進む国内において定年後も働き続けるということは、誰しもが考えなければいけない、直面したテーマです。たとえば、2010年には70歳の男性の就業率は35%でしたが、20年には46%に上昇して…
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「親父の納棺」柳瀬博一氏
「去年の5月、静岡で87歳の親父が亡くなり、東京から弟と一緒に駆けつけました。実家の和室に横たわる、亡くなったばかりの親父を目の前にして、死んだという実感がちっとも湧いてこなかったんです。コロナ禍で半…
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「『ヤングケアラー』とは誰か」村上靖彦氏
ヤングケアラーと聞くと、病気の家族の世話や高齢者の介護、毎日の家事などを引き受けざるを得なくなった子や若者がイメージされることが多い。しかし、目に見える身体介護や家事労働がなくても、うつ病や精神疾患…
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「むう風土記」松鳥むう氏
「故郷の滋賀県に帰省したとき、近くの神社で神事の最後にお供えしたものをいただく“直会”が行われていて、ジャコのなれずしを食べさせてもらったことがあるんです。ふなずしは知っていましたが、ふな以外のなれず…
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「本当は恐ろしい! こわい切手」内藤陽介氏
若い女性の顔の半分が骸骨と化している表紙の絵が目に飛び込んでくる。 思わずぎょっとするが、なんと1973年にオーストリアで「薬物乱用防止キャンペーン」の一環として実際に発行された切手だという…
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「お酒はこれからどうなるか」都留康氏
酒好きか下戸かにかかわらず楽しめる本書では、経済学者である著者ならではの切り口で、日本の酒のこれからを考察。消費と生産の現場を通じて酒の歴史と未来を分析しており、経済学・経営学の本としても参考になる…
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「日本が飢える! 世界食料危機の真実」山下一仁氏
「2014年に安倍首相(当時)が『40年間誰もできなかった減反廃止を行う』とフェイク発言をしました。農林水産省が否定したにもかかわらず、マスコミは安倍首相に忖度した報道をして、ひどかったんですよ。実際…
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「ルポ 誰が国語力を殺すのか」石井光太氏
「非行などの困難な問題を抱えた子どもたちを長年取材していて、彼らは言葉が足りないために生きにくくなっていることを感じていました。しかしここ数年、言葉が脆弱なのは問題を抱えた子の特殊な話ではなく、どこに…
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「認知症パンデミック」飯塚友道氏
「コロナ禍で認知症の患者が急増しています。私の所属する病院の認知症疾患医療センターでは、コロナ禍以前には減少傾向だった患者数が2020年の6月以降、増加に転じています。ステイホームで家に引きこもる時間…
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「60歳からのマンション学」日下部理絵氏
「かつては分譲マンションを購入後、戸建てに買い替えることが『住宅すごろく』のゴールとされましたが、土地神話が崩壊した現在、分譲マンションを終の住処にしたいと永住志向が高まっています。例えば30年前に新…
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「教養としての『焼肉』大全」松浦達也氏
今や寿司、ラーメンに並ぶ国民食である焼き肉。ただ焼くだけで誰でもおいしく食べられるとあって老若男女問わず人気だが、果たして焼き肉には「正しい焼き方」があるのをご存じだろうか。 「料理の最終工程…
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「たんぽぽ球場の決戦」越谷オサム氏
炎天下の県営大宮公園野球場。9年前の夏の埼玉県大会決勝戦。甲子園出場が決まる最終回のマウンド……。主人公の大瀧鉄舟は、何度もあの日の悪夢にうなされていた──。 夏の甲子園真っ最中の今にピッタ…
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「『ゴキブリ嫌い』だったけど ゴキブリ研究はじめました」柳澤静磨氏
夜中にガサゴソ物音がして、黒い物体がさっと走り去る。招かれざる客として突然家に現れるゴキブリは、見つかり次第すぐ殺される嫌われる虫ナンバーワンだ。自らゴキブリストと名乗りゴキブリ研究にいそしむ著者も…
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「これからの時代を生き抜くための 文化人類学入門」奥野克巳氏
ロシアとウクライナの戦争、政治と宗教の関係、はたまた未婚率から貧困問題まで、昨今の社会はいつになく問題だらけである。本書はそんな暮らしにくい世の中を、文化人類学の視点を活用して生き抜くヒントを探った…
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「北海道廃線紀行」芦原伸氏
「最盛期だった昭和40年代にあった北海道の在来線は、もはや半減しています。鉄道地図を眺めると道東、道北、道南地方は空白が目立つばかりで、唖然としたのがきっかけでした。昔はここに蒸気機関車が走っていたん…