溝口敦の「斬り込み時評」
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手術の謝礼は習慣化 カネが飛び交う医者と暴力団の関係
京都府立医大の教育研究評議会が24日、山口組の直参である淡海一家(大津)高山義友希総長との交際を指摘された吉川敏一学長に対し、自発的に辞職するよう要求した。この癒着騒ぎで、おそらく吉川学長や吉村了勇…
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米国は北への先制攻撃よりもまず中国を利用するだろう
米政府筋に情報パイプを持つ知人から電話があった。「北東アジアがだいぶ、きな臭くなった。ことによると、米軍が北朝鮮を先制攻撃するかも」と。 まさかと思う。ちょっとあり得まい。が、知人によれば、…
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式事で歴然 分裂した会津小鉄会2つの組織に“これだけの差”
会津小鉄会の6代目会長だった馬場美次・現総裁から絶縁されたはずの原田昇若頭(当時)が、自ら率いる同会系の心誠会事 務所(京都市伏見区)を会場に7日、会津小鉄会7代目会長に就くとして、継承式を開いた…
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トランプに揉み手…へたれの安倍首相は暴力団よりも劣る
今、神戸山口組を背負って立つ山健組の始祖・山本健一は「理屈と膏薬はどこにでもくっつく」を信条としていた。 たとえば山健組と他の組の者が喧嘩し、山健組系が他組系を殺傷したとする。喧嘩の理由がど…
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東芝、三菱重工が傾いても…“原発世迷い言”の暗愚の宰相
東芝は稼ぎ頭である半導体のフラッシュメモリー事業を3月末をメドに分社化し、外部の出資を仰いで2000億~3000億円の資本を調達する構えという。米原発子会社ウェスチングハウスの巨額損失約6800億円…
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勝負あった 会津小鉄会トップ人事への介入騒動
新年早々、古都を騒がせた会津小鉄会の人事抗争は、どうやら親神戸山口組側が主導権を握り、6代目山口組側による小鉄会工作は空転で終わりそうだ。 分かりにくいので、まず概略を示しておこう。今の6代…
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司忍組長の誕生日を前に元山健組の大幹部が飛び出した
元山健組の本部長だった片岡昭生氏は司忍組長が創設した司興業(名古屋市、森健司組長)の顧問として名古屋に籍を移していたが、旧冬12月26日、司興業に対し、「もう破門だろうと絶縁だろうと好きなように処分…
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警察vs麻取…薬物取り締まりを巡る国内の“縄張り争い”
11月28日に覚醒剤の使用容疑で警視庁組対5課に逮捕されたASKAについて、東京地検は12月19日、嫌疑不十分で不起訴にした。 ASKAは任意で採尿検査を受け入れたとき「お茶を入れた」などと…
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変質進む暴力団 「遊侠の徒」の消失は伝統文化の変容か
13日に6代目山口組は事始めを、神戸山口組は納会を、それぞれ開いた。来年の指針を6代目側は3代目田岡一雄の時代に制定された山口組綱領の一句から「和親合一」に、神戸側は「風霜尽瘁」に、それぞれ定めたと…
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ウブすぎてクスリにはまったASKAが飯島愛に語ったこと
ASKA容疑者(58)が覚醒剤の使用容疑で再逮捕・再送検されたが、ASKA本人は「クスリを見てないし、やっていない」と否定している。 警視庁の尿検査では覚醒剤使用が陽性である。化学的、生理的…
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顧客のニーズ意識も…歳末になるとヤクザの悩みも深い
先日、首都圏に縄張りを持つ指定暴力団系の組長に会った。彼が今考えていることは、顧客のニーズに合ったサービスということだ。 彼が若いころ、用心棒代を払っている飲食店から「客が暴れている」と組事…
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ロクな結末にならない 日ロ交渉のどっちもどっち
12月15日、山口県長門市で安倍・プーチン会談が開かれるが、北方領土問題は解決の端緒さえ掴めず、安倍首相は日ロ関係史に名を残せそうにない。 知り合いの自民党元幹部はこう言っている。日本はロシ…
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年間約1万件…中国“臓器移植の闇”を考えるドキュメント
腎臓移植手術を受ける場合、中国ではわずか2週間ほど待機すれば移植できるという。イギリスで3年、アメリカで5年、カナダなら7年も待機しなければならないというから、いかに中国が容易に移植できる多数の臓器…
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どこを探しても豊洲への移転の必然性が見当たらない
汚染土のため豊洲市場への移転問題は、依然としてメドが立っていない。現在、築地市場には水産563業者、青果97業者の仲卸が加盟しているという。 知り合いから電話があった。「ほんとに豊洲への移転…
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既存ダムの有効利用こそが日本の地形に合ったエコである
地球温暖化対策の国際的枠組みとなる「パリ協定」が4日、発効した。日本では、TPPをめぐる国会攻防の余波で予定していた承認案の採決が見送られ、政府与党は8日の本会議での採決を目指している。 だ…
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毅然として的確な捜査を期待しているのは暴力団の方だ
山口組の分裂に伴う両派の対立抗争は、同時に警察の思惑と取り締まりを無視できない三つ巴の戦いと認識されているが、どうにも警察の動きが不透明で頼りない。 携帯電話や中古車の割賦購入で、暴力団とい…
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銀座のスナックでお世辞をくれた 蓮舫との思い出と提言
別に民進党の支持者でもないし、蓮舫代表のファンでもないが、最近の彼女にはもどかしさや違和感を感じる。 第一に気に入らないのが、今もって顔を見るだけで不愉快な野田佳彦を幹事長に据えたことである…
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目先の利益にしがみつく電力総連の醜悪
東電福島第1原発事故では、多くの帰還困難地域や居住制限区域を生み出した。これらの地域は原発の放射線で汚染され、荒れ野になった。いわば「被占領地域」である。右翼風にいえば、原発の立地ほど国益を裏切る行…
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世界中で横行するヒトラーさながらの淘汰殺人
フィリピンでは、ドゥテルテ大統領の就任後2カ月で麻薬関連を疑われ、警官に殺された者が1100人を超えた。同時期にこれとは別に、麻薬関係の抗争などで2025人が殺されたという。 同大統領はヒト…
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神戸との和解案が流れ…「6代目山口組」に飛び交う人事案
6代目山口組にいくつかの人事情報が飛び交っている。人事情報は組織内部の現状や今後の方向性を多少ともうかがわせる材料になる。 確度の高いもの、低いもの、いろいろだが、ほぼ確定とみられているのが…