プロ野球記録の真実
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ジャイアンツ青木 首位打者への課題は“アンバランス”克服
メジャー4年目の青木宣親(33)が、3球団目のサンフランシスコ・ジャイアンツで打率トップ10入りの快打を続けている。24日時点で.317はナ・リーグ5位。死球から右足腓骨の骨折が判明。2週間のギプス…
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西武中村か日ハム中田か…パ初「60本塁打」の必要条件とは
パでは中村剛也(西武)と中田翔(日本ハム)の空中戦が熱い。 11日時点で中村18本、中田19本。他をリードするが、しかし、今のペースで残り試合を打っても45本塁打。どこかインパクトが薄いのだ…
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データのプロ指摘 巨人は「先制逃げ切り」への“体質転換”急務
通算900勝を達成した巨人の原監督、逆転優勝のためには? スコアボードに刻まれる得点は、同じ1点でも価値は異なる。早く得点することに勝利の本質が潜んでいるからだ。 初回に注目した。セ…
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17年前の日本一チームに酷似 データが示すDeNA「優勝の条件」
4月22日の阪神戦。DeNAは六回裏に荒波翔の2号3ランなどで一挙5得点を挙げて7対4とし、逆転勝利で連敗を7でストップさせた。 5月2日の中日戦では、2点を追う九回表二死無走者からヒットを…
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驚異の成功率 中日・小笠原「代打」で復活の理由を専門家解説
4月5日の中日-広島戦は4対4で延長戦へ突入。十二回裏、満塁の場面で谷繁監督が切った最終カードは代打・小笠原道大だった。結果は1S後(S=ストライク)に痛烈な打球がレフトを襲いサヨナラ勝ち。中日は6…
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苦投の田中 スプリットの投げ時で見えた「組み立て」の違い
「フー・イズ・ジィス・ガイ?」(この男は誰?) 地元紙は150キロを出せない田中将大の開幕戦ピッチングをこう揶揄したが、本当に球速だけが問題なのか。 昨夏、右肘内側側副靱帯の部分断裂が…
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記録分析のプロ解説 黒田が米で勝ち越せなかった2つの理由
黒田博樹(広島)はメジャー7年間で211試合に先発しているが、同期間で200先発以上は21人しかいない。メジャーは30球団だから黒田の頑丈さはすこぶる高い評価なのだ。 最近5年間すべてが30…