語り部の経営者たち
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JALCO HD 田辺順一社長<5>取締役就任、上場廃止の危機連続
パチンコ業界向けの貸金業や不動産賃貸などを手掛けるJALCOホールディングス。もともとは電子部品の製造・販売事業を行う老舗メーカーだったが、2013年に事業転換を図り、まったく新しい会社に変貌を遂げ…
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JALCO HD 田辺順一社長<4>野村證券の看板を失い転職先で苦戦
パチンコ業界向けの貸金業や不動産賃貸などを手掛けるJALCOホールディングス。今では約300億円の不動産を保有し、4期連続の増収増益を見込むが、もともとは電子部品の製造・販売事業を行う老舗メーカーだ…
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JALCO HD 田辺順一社長<3>課長に昇進できず髪が真っ白に
パチンコ業界向けの貸金業や不動産賃貸などを手掛けるJALCOホールディングス。代表取締役の田辺順一氏は業績不振の老舗電子部品メーカーから事業転換を図り、増収増益の企業体質へと変貌させた。野村証券の敏…
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JALCO HD 田辺順一社長<2>野村證券で“ドブ板営業”を経験
業績不振の電子部品メーカーからパチンコ業界向けのビジネスに事業転換し、増収増益を続けるJALCOホールディングス。2021年3月期の売り上げは前年同期比約60%増の27億円超を見込むが、その好調の背…
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JALCO HD 田辺順一社長<1>パチンコ向け貸金と不動産賃貸で成長
パチンコ業界向けの貸金業や不動産賃貸などを手掛けるJALCOホールディングス。東証ジャスダック上場企業で、もとは電子部品の製造・販売事業を行う老舗メーカーだったが、2013年に事業転換を図り、まった…
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飛島建設 乘京正弘社長 <4>若い社員にはワクワクしてもらいたい
飛島建設はゼネコンの中でもデジタルトランスフォーメーション(DX)にもっとも熱心に取り組んでいる会社だ。その推進役が社長の乘京正弘だ。 2019年にスタートした中期5カ年計画の中にも「DXに…
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飛島建設 乘京正弘社長<3>復配を果たし増配も…再生を実感
飛島建設社長の乘京正弘は、入社から20年あまりをダム建設技術者として生きてきた。しかし2005年、営業本部営業第一部長となり、営業を担当することになる。 「役所の中には、大学の時の同級生がたく…
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飛島建設 乘京正弘社長<2>ダム現場で働き続けて学んだこと
飛島建設社長の乘京正弘が、京都大学大学院を修了し、入社したのは1980年のこと。そして最初に配属されたのが、山形県の山奥の寒河江ダムの建設現場だった。ダム建設が始まったのは1972年、竣工は90年と…
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飛島建設 乘京正弘社長<1>京大アメフト部で黄金期つくる
今年、創業138年を迎えた中堅ゼネコンの飛島建設は2月1日、創業15年のITシステム開発会社「アクシスウェア」の全株式を取得、子会社化した。老舗ゼネコンとITベンチャーという異色の組み合わせだ。 …
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WOTA 前田瑶介社長<8>水事業を大規模施設からパーソナルの時代へ
WOTAは、水循環を用いた次世代の分散型水インフラ事業を手がけるベンチャーだ。 2月には、環境省が創設した「環境スタートアップ大賞」で、第1回事業構想賞を受賞するなど、注目度も高まっている。…
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WOTA 前田瑶介社長<7>ポータブル手洗い機からプラントまで
WOTAが最初に手がけた自律分散型水循環システム「WOTA BOX」は高い評価を受け、昨年10月、グッドデザイン大賞を受賞した。 第2の事業として、12月に世に送り出した水循環型ポータブル手…
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WOTA 前田瑶介社長<6>被災地の入浴支援で感じた手応え
2018年7月、前田をはじめとする東大発ベンチャー「WOTA」のスタッフたちは、西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市真備町にいた。 災害時、水はライフラインの中では復旧に最も時間を要する。 …
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WOTA 前田瑶介社長<5>水循環型シャワーに可能性を感じて
東大大学院時代の前田は、建築学を学びながらもベンチャーを起業していた。 WOTAの創業者のひとり・北川力は大学院の先輩であり、東大出身のベンチャー経営者の紹介で知り合ったのを機に、同社から仕…
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WOTA 前田瑶介社長<4>都会の水インフラの脆弱性に驚いた東日本大震災
WOTAは、水道要らずの自律分散型水循環システムという革新的な技術を持つ東京大学発ベンチャーだ。 コロナ禍の中、昨年12月に発売したポータブル手洗いスタンド「WOSH」が話題になっている。 …
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WOTA 前田瑶介社長<3>建築学とデジタル技術の経験を生かして起業
WOTAは、水道要らずの自律分散型水循環システムという革新的な技術を持つベンチャーだ。 前田の特技は、阿波踊りと社交ダンス。 「徳島県民だったら阿波踊りはみんなやっています。駆けっこが…
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WOTA 前田瑶介社長<2>子どものころから探求心旺盛だった
WOTAは、水道要らずの自律分散型水循環システムという革新的な技術を持つ東京大学発ベンチャーだ。 前田は、徳島県の中山間地域で育った。 「同級生が少なくて、両親とも仕事に出ているため、…
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WOTA 前田瑶介社長<1>コロナ禍で注目、東大発のベンチャー
コロナ禍の中、東京大学発ベンチャー「WOTA(ウォータ)」が開発した、水道要らずのポータブル手洗いスタンド「WOSH」が注目を浴びている。 自律分散型水循環システムという革新的な技術により、…
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新日本プロレス ハロルド・ジョージ・メイ前社長<7>リカちゃんとプロレスの共通点
“ブランド再生工場”のオランダ人プロ経営者、ハロルド・ジョージ・メイ氏は、これまで新日本プロレスやリカちゃん人形のブランド再生に携わってきた。新日本プロレスでは、まず契約関係の見直しなどで組織の内部を…
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新日本プロレス ハロルド・ジョージ・メイ前社長<6>炭酸入り紅茶で失敗
新日本プロレス、タカラトミーなどで“ブランド再生工場”を務めてきたオランダ人のプロ経営者、ハロルド・ジョージ・メイ氏。ここまでサクセスストーリーを中心に紹介してきたが、それだけではまるでスーパーマン…
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新日本プロレス ハロルド・ジョージ・メイ前社長<5>リカちゃん人形はなぜ売れなくなったか
リカちゃん人形、新日本プロレスなど、数多くのブランド再生に取り組んできた、オランダ人のプロ経営者、ハロルド・ジョージ・メイ氏。今回は、そのリカちゃん人形のブランド再生ストーリーだ。 メイ氏は…