芸能界クロスロード
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腰掛けにあらず 熊田曜子が示した「生涯グラドル」の矜恃
通称「グラドル(グラビアアイドル)」を世間に広めたのは80年代の野田義治氏率いる“イエローキャブ”だった。細川ふみえ(45)や小池栄子(36)といった「巨乳軍団」を次々に世に送り出し、一世を風靡した…
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AKBを超えるか 芸能界の流れを変える地下アイドルブーム
スターのつくり方も時代の流れとともに変化する。映画全盛時代はスクリーンから高倉健や吉永小百合といったスターが生まれた。映画スターは文字通り“スター(星)”としてファンには手の届かない存在。私生活も極…
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醜聞にも全く動じず 郷ひろみと松田聖子にアイドルの矜恃
先週、「徹子の部屋」に出演した女優の梶芽衣子(70)の話が興味深いものだった。2年前に初めてバラエティー番組に出演するや評判となり他の番組からもオファーが殺到。戸惑った梶だったが、「丁重にお断りした…
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前代未聞の番宣行脚も…木村拓哉と岡田准一の決定的な差
GWに公開された木村拓哉主演の「無限の住人」が早くもコケそうな気配が漂っている。現段階での興行ランクは「クレヨンしんちゃん」にも負けて6位と予想外の数字。あらゆるメディアに木村自身が登場した前代未聞…
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SMAPの神輿から降り…キムタクの今後を占う主演作の結果
ここ1カ月余り、テレビや雑誌などメディアで木村拓哉(44)を見ない日はないほどだった。すべては4月29日公開の映画「無限の住人」の宣伝活動である。 新作映画を主演が宣伝することは今や常識であ…
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大ヒット「やすらぎの郷」でも輝く浅丘ルリ子の存在感
「目の付けどころがシャープでしょう」というCMコピーがあったが、放送中の昼ドラ「やすらぎの郷」(テレ朝系)がまさに「目の付けどころ」が大ヒットにつながった。 石坂浩二を中心に浅丘ルリ子、加賀ま…
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香取慎吾“謎の少年” 無防備行動は脱アイドル意識の表れか
先週、「文春砲」が報じた香取慎吾(40)の“20年来の恋人と謎の少年”と題したスクープ記事。巻頭のグラビアからしてインパクトがあった。“夜空ノムコウ”ならぬ夜空の下、ゴンドラに乗った香取と少年。香取…
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松方流か三船流か 渡辺謙は「不倫騒動」にどう答えるのか
今も昔も夜の繁華街はネタの宝庫。特に情報がなくとも芸能人の来そうな界隈を出歩くのも芸能記者の仕事だった。なかでも銀座のクラブ街は政財界からスポーツ選手まで出没。目撃もあれば、ホステスや黒服から情報も…
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山本裕典は解雇 イケメン俳優と“女遊び”の危ういバランス
芸能界を志望する人には普通は動機がある。「俳優」「歌手」「芸人」など芸を究めて名を成したいと門戸を叩く。そのために努力は惜しまない。それが当たり前だったが、最近は「芸能人になりたい」という人もいる。…
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ソロになった中居正広に見る進歩…交際話を聞かれ笑顔で
会見やインタビューにおけるタレントの発言は事務所に規制されていることが少なくない。自由に自分の言葉で話せないから、判で押したような発言に終始し面白みを欠く面もある。それがベテラン芸人になると、臨機応…
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高橋一生の大ブレークで「塩顔男子」ブーム到来の予感
ジャニーズファンはまだ先輩のバックで踊っている“Jr”時代から「この子いい」と目を付け、メジャーデビュー後に注目を浴びると喜びも増すという。役者の世界も似ている。俳優・高橋一生(36)がドラマファン…
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堀北真希は「平成の百恵」か 引退と復帰で読み解く芸能界
昨年8月、夫のヘアメークアーティスト・菊地勲氏(46)の浮気が発覚したことをきっかけに別居が伝えられていた小倉優子(33)が離婚した。小倉が第2子妊娠中に小倉の事務所の後輩と浮気では、元のさやに戻る…
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すでに両家公認の噂も 嵐・櫻井翔は結婚でアイドル卒業か
嵐の櫻井翔(35)とテレ朝の小川彩佳アナ(32)の熱愛を報じた「週刊ポスト」誌。長期間にわたる取材陣の執念と熱意を感じとれるスクープだった。多忙な2人が寸暇を惜しんでお互いのマンションを行き来する現…
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ASKAと清水富美加に違和感 一連の騒動は“本の宣伝”なのか
「引退・出家」騒動勃発当初は清水富美加にも同情的な声もあったが、事態は大きく変わった。 清水が事務所への不満と出家に至る経緯を本にして出版するという新手に出た。事務所が「不可解」と困惑するのも…
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清水富美加の「出家」は事務所への不満ありきだったのか
成宮寛貴は薬物疑惑、江角マキコは不倫疑惑で芸能界を引退した。2人に今後の展開が見えないなか、今度は女優の清水富美加が引退するという。芸能活動歴8年。伸び盛りの女優が出した決断は信心する宗教法人「幸福…
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「A LIFE」のキムタクに欠けているのは松方弘樹流役作り
昨年、木村拓哉主演の新春ドラマが「医師役」と報じられた時点で、「ドクターXのキムタク版」と、おおよその中身は想定できていた。案の定、「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)はパイロットやジーパン姿か…
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COWCOW、8.6秒も…“一発屋”が不倫で思い出される皮肉
人間は人間がすることにもっとも興味を持つ。犬に噛まれた人間にはあまり興味は湧かないが、犬に噛みついた人間がいたらどうだろう。「どんな人」と興味を持つ。ネタの見つけ方の逸話として女性誌編集長から聞いた…
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「文春」に刺激されたメディア 今年の主流は直撃スタイル
スキャンダルが発覚した芸能人に対してメディアの取る方法は大きく分けて「会見」させるか「直撃」がある。 「淫行」疑惑が報じられた狩野英孝(34)は即座に会見で対応した。直撃ではボロが出る可能性も…
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キムタクがモノマネ解禁 ジャニー社長の“飾らない素顔”
芸能プロ社長が公の場で発言することは少ない。もともと、マネジャーからの叩き上げでプロダクションを築いた人たちが大半。「我々はタレントの黒子。表に出るべきではない」というしきたりを重んじてのことだと思…
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ジャニーズの屋台骨になった「嵐」 SMAPにない強みと課題
芸能ニュースは複雑な人間同士の絡み合いがあるほど関心度は高くなり、報道する頻度も増す。不倫はその典型だが、その不倫を吹き飛ばすほどの“ドロドロ”とした印象を与えてしまったのが昨年のSMAP解散劇だっ…