著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

小出恵介は大ダメージ 最近の芸能人は“遊び方を知らない”

公開日: 更新日:

 一般女性が芸能人との関係を告白するのには意図があるもの。

 普通はフラれたことから「困らせたい」という恨みからだが、ベテラン俳優は、「最近の芸能人は遊び方を知らないヤツが多い。きれいに別れないから後でしっぺ返しにあう」という。

 芸能史を見ても、女性から告発されるケースは少なかった。「昭和のプレーボーイ」と呼ばれた俳優の火野正平(68)。何人もの女性と不倫を繰り返しながら、彼を告発した女性は一人としていない。

 別れを有効利用しようとするのが「売名」である。自ら「売名です」と言わずとも、ヌードになって性癖まで赤裸々に告白する女性も現れれば、売名は明らか。もっとも、売名行為は一過性の話題で、一発屋芸人のように消えてしまうのがオチ。

 同じ告白でも先週の「FRIDAY」が報じた小出恵介(33)のような場合はややこしくなる。小出の持つ慶応ボーイらしい爽やかなイメージとは裏腹に「17歳の女子高生と飲酒&SEX」のショッキングなタイトル。小出が事実を認めたことで、事務所は即座に対応。無期限謹慎とすべての仕事の降板を発表した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情