芸能界クロスロード
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千鳥、サンドも…お笑い界は“バラ売り”から“コンビ回帰”へ
「大ヒット公開中」の文言は一概に信じ難い部分もあるが、公開中の「万引き家族」は間違いなく大ヒット中。早くも今年の邦画ナンバーワンの呼び声も高い。物語のテーマは家族の絆だが、7年前の東日本大震災以降、改…
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高学歴ジャニーズの限界 キャスターは演じる仕事ではない
「芸能界に学歴はいらない。昔、やんちゃしていても才能と努力でスターになることができる」 老舗の芸能プロ社長からそんな話をよく聞いた。それでも10代でアイドルになる子は、「高校ぐらいは」という親…
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課題はデビュー後 キムタク次女“親の十四光”やがて重荷に
木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女・光希(モデル名・Koki,)がファッション誌「ELLE JAPON」で堂々のモデルデビュー。世間を仰天させた。瞬く間に名前と顔は知れ渡り日本一有名な15歳に…
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主役俳優の美学貫く 田村正和の引退にみるスターの引き際
プロスポーツの世界には「引退」があり、有名選手の引退会見の言葉は度々、語り草になる。 芸能界に目を転じると、「引退」したはずが撤回して復帰する人もいるように、完全なる引退は少ない。必然的に正…
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等身大さらけ出す勇気 西城秀樹さんが示した“カッコよさ”
芸能界に訃報が相次いだ。急死した女優の星由里子さん(享年74)は加山雄三の「若大将」シリーズのマドンナ役で人気を博した。最近でもオールドファンからは役名の澄子から“スミちゃん”と呼ばれ親しまれていた…
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“第2の剛力・石原”は時間の問題 女優がIT社長に求めるもの
元TOKIOの山口達也の“強制わいせつ事件”の衝撃度で隠れてしまったが、芸能界では独身同士の熱愛報道が相次いだ。なかでも関心度の高かったのが2組のカップル。 剛力彩芽(25)がファッション通…
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山口達也抜け4人で再出発 TOKIOに復活の“秘策”はあるのか
事務所の謝罪FAXの対応で始まったTOKIO山口達也(46)の強制わいせつ事件。山口本人の会見、メンバー4人の会見に続いてジャニーズ事務所からの「契約解除」で一応の解決とした。 当初、事務所…
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露呈した幼児性と酒依存…逆効果だった山口達也の謝罪会見
謝罪会見はダメージを緩和させる目的もあるが、対応がまずければ逆効果になる。 “TOKIO”の山口達也(46)はまさにその典型だった。冒頭から深々と頭を下げたが、あまりの長さに弁護士が後から突…
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本来はルール違反だが…隠し撮りが“有効手段”になるケース
世間が最も関心を持つ対決騒動。政界でも後を絶たないなか、「福田淳一前財務事務次官VSテレ朝女性記者」のガチンコ対決が大きな関心を集めた。セクハラ問題に盗聴テープの公開。週刊誌に流した話まで飛び火して…
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二宮も岐路 アイドルの生き方に一石を投じた渋谷の脱退劇
ジャニーズのアイドル2人が人生の岐路に立っている。嵐の二宮和也(34)は2年前に熱愛を報じられたフリーアナの伊藤綾子(37)との続報。「破局説」もあったが、より親密さを増している様子が「女性セブン」…
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単純ミス連発 たけし騒動で露呈した情報番組の課題
「たけし軍団」と森昌行社長(65)のバトルは独立したビートたけし(71)に森社長が謝罪する形で決着した。結局、「森社長の経営方針に問題あり」という軍団の主張を森社長が認め、反省させたことで着地点を見い…
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タレントを育てて売る…「オフィス北野」が忘れていた基本
「離婚」と「独立」に円満はないのが相場。衝突が起きて揉めた末に袂を分かつ。我慢できずに暴露すれば、それはドロ沼劇の始まりとなる――。 「自分の時間をつくりたい」と自身がつくった事務所から円満独立…
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V6森田剛は子連れ宮沢りえと…変わるジャニーズの結婚の形
ジャニーズの話題が連日のようにスポーツ紙で報じられている。新たなグループのデビューからネットサービスの参入まで色とりどり。その背景には「元SMAPの3人を意識している」と喧伝されているが、タレントの…
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「石原軍団」になれなかった「たけし軍団」の唯一の誤算
芸能界の独立話が後を絶たないなか、ビートたけし(71)も独立する。88年に自身が立ち上げた「オフィス北野」を退社。すでに設立している「T、Nゴン」で活動する。 30年間に渡りたけしを支えてき…
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高橋一生は不評 熱愛報道で問われる芸能人の普段着センス
今年もドラマ界を席巻する俳優・高橋一生(37)。演技力に人気が加わった理想的な出世の形。演劇界からも、「『基本的にどんな仕事も受ける』という仕事姿勢にふさわしく演技の幅が広い。主役にこだわらず2番手…
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キーワードは癒し 石田ゆり子エッセーが20万部突破の理由
石田ゆり子(48)のフォトエッセー「Lily」(文芸春秋刊)がすでに20万部を超える大ヒットを記録している。 石田の素顔と愛猫の写真に日頃、思っていることなどをつづった「やさしい本」。老若男…
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実力か人気か スポーツと芸能で対照的な“絶対王者”の条件
数々の感動を生み国民を熱狂させた平昌五輪。日本は13のメダルを獲得。メダリストの顔はメダル以上に輝きを増していた。人気も羽生結弦を筆頭にヒートアップ。なかでも初の銅メダルに輝いたカーリング女子の注目…
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今度は山口智子…キムタクに必要な共演者頼みからの脱却
60年代、歌謡界を席巻したグループサウンズ(GS)はボーカルが人気の一面を握っていた。「タイガース」には沢田研二、「テンプターズ」には萩原健一という代表的なボーカルは、歌唱スタイルに加えてビジュアル…
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活躍、認知度、コメント力…平昌から生まれるタレントは
一億総タレント時代と言われて久しいが、最近は「即戦力」として注目されているのが異業種の人たち。「予備校講師の林修先生の活躍が刺激になった」という話も聞く。昨年は普段は注目度の低い将棋界から彗星のごと…
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裏には打算も? 小泉今日子「不倫宣言」がもたらす結末は
「隠し続けてきたことを公表するには、なんらかの打算が働いているものです」(芸能関係者) 小泉今日子が自ら公表した豊原功補との不倫関係。さまざまな意見が飛び交うが、意図するものははっきりしない。…