菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否
NHK連続テレビ小説「おむすび」に、先週から出演している中村アン(37)。橋本環奈(26)演じる主人公・米田結が管理栄養士として働く新淀川記念病院の外科医・蒲田令奈を演じている。
意外にも中村にとっては、これが朝ドラ初出演。NHK公式サイトの2月14日配信のインタビュー記事では、「驚きました。物語が新しいパートに入って、いよいよ最終章にさしかかりますが、その仲間に入れていただけるのが、とてもうれしいです」などと中村は語っている。その中村が演じる蒲田医師はエリート外科医で、対応は丁寧で完璧なように見えるが、自己中心的で、手術後の患者の健康管理などは管理栄養士の結に丸投げしてしまう…という“何かが欠落した”難しい役どころ。
「おむすび」の視聴者からは、《俳優としてすごく頑張っているから応援したい》という声が上がる一方で、《数年前に比べて、かなり露出が減った感じがする》《どの役も、真面目でおとなしい感じの役ばかりなので、もっと演技の幅を広げたほうがいいと思う》という意見もあった。
「中村は24年春、菜々緒(36)と一緒に、デビューから長年在籍した事務所『プラチナム』を離れ、『UNiQUE』に移籍しました。これは、プラチナムの会長が社長に復帰するのに伴い、それまでの社長が新会社を設立し、2人が追随したためと言われています。“独立”した中村と菜々緒の活動に注目が集まっていました」(スポーツ紙芸能記者)