生前・遺品整理の作法を紹介します
-
思い入れがあるからこそ…伴侶の死に際に生前整理を考える
部屋に入って目に飛び込んできたのは床の見えないゴミの山。弁当ガラなどがうずたかく積まれ、トイレの扉は開かない。キッチンには生ゴミがたまり、異臭が漂っている。 「80代、一人暮らしの男性の遺品整…
-
本人には価値があっても買い取り価格「数百円」のことも
屋宜明彦さんが一人暮らしをしていた元大学教授の遺品整理をしたときのこと。部屋中に専門書などのお堅い本があふれていたのだという。 遺書に「本は大学の図書館に寄付したい」とあったことから、屋宜さ…
-
年末年始が絶好のチャンス 老親に「家じまい」を促すコツ
屋宜明彦さんの「家じまい」をテーマにしたセミナーには多くの高齢者が参加する。その多くが口にするのが、「自分のことは自分でやる」「子や孫に迷惑をかけたくない」なのだという。 そして、実際に誰に…
-
資格や認定機関ない遺品整理業 いい業者を見分ける方法は
屋宜明彦さんがマンションで孤独死をした高齢者の遺品整理の依頼を受けたときのこと。現地に現れた30代の息子が「なんで、金を払ってまで疎遠になったオヤジの家を片付けなアカンのや!」とキレ気味に言った。 …
-
モノのため込みは行動力低下に…片づけは「上中下」を意識
屋宜明彦さんが生前整理の依頼を受けた80代男性のケース。 押し入れを開けると、買ってきたままのトイレットペーパーや5個入りパックのティッシュペーパーでいっぱい。 なぜ、こんなにたくさ…
-
親も子も元気なうちが基本「元間整理」で注意すべきことは
離婚バツイチのお父さん。定年後は悠々自適の一人暮らし。駅から徒歩5分、家賃十数万円のマンションに暮らしていた。ところが、よもやの孤独死……。最愛の娘は相続放棄し、唯一の身内である兄が家じまいのために…