日本ブランドの妄想と苦戦
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「そごうクアラルンプール店」の健闘は“瓢箪から駒” 日本側が主導権を握らないのがカギ?
地元市民を魅了するショッピングモールとは、どういうものだろう。マレーシアの人口(約3350万人)の6割弱を占めるマレー系住民の間で圧倒的に支持されるのは、ローカル資本の「パビリオン」や「スリア」であ…
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マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと
「ニトリはあちこちのモールで見かけますが、家具はマレーシアの住宅のスペックに合わない。ドンキも常に客で賑わっているとは言えない状況です。ドトールも頑張っているようですが、地元の人がおいしいと思うコーヒ…
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マレーシアの伊勢丹「ジャパンストア」には閑古鳥が…“チームニッポン”だけでは愛されない
振り返れば20年前、中国・上海では日本ブランドが売れまくっていた。日系の商業施設では、アパレルから化粧品、日本酒、リンゴに至るまで、高級な日本ブランドが富裕層の間で歓迎された。近年、脱中国の動きとと…