独白 愉快な“病人”たち
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動かない時計の幻覚が…チョコボール向井さん脳出血を語る
発症したのは、忘れもしない2017年の6月23日。当時、新宿2丁目でスナックを経営していて、夜8時のオープンに合わせて夕方6時50分ごろから開店準備をしている時に具合が悪くなりました。 症状…
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「日本うんこ学会会長」石井洋介さん 潰瘍性大腸炎を語る
大腸を全部取って、一時は人工肛門になりました。でも、その9カ月後には人工肛門を閉じて肛門から排便できる手術を受けました。今では比較的ポピュラーになった手術ですが、当時はまだそれができる医師は少なかっ…
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兼元謙任さんが振り返る ギラン・バレー症候群の壮絶治療
中学の3年間はほぼ病院で過ごしました。治療はとんでもなく過酷でした。あまりにつらかったので、ボクは「新薬を試すモルモットにされた」と思い込み、ずっと担当の女性医師を恨んでいました。本当につい最近まで…
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小学生時代からの「凝り」が突然…岩佐まりさん難病を語る
「もしかすると難しい病気かもしれません」 1年前、医師からそう告げられました。最近の検診で「炎症が強くなっています」と言われ、病状が進行していることがわかりました。 「強直性脊椎炎」は、…
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引退まで試合では吐き続け…小谷野栄一さん語るパニック障害
日本ハムに入団して4年目の2006年に発症しました。当時は一軍と二軍を行ったり来たり……。プロ野球選手は結果が求められ、何かと注目されますから、いろいろなことが重なって爆発したんだと思います。 …
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手術11時間から生還 海援隊・中牟田俊男さん食道がん語る
「あ、がんです」 あっさり医師に言われて、「ああ、すぐ言うんだ」と拍子抜けしました。軽かったからなんでしょうけど、できればもう少しためてほしかった(笑い)。でもよかったですよ。「ご家族の方を……
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求婚の夜に告知が…はんにゃ川島章良さんが腎臓がんを語る
「腎臓がんの疑いがある」と告げられたのが2014年の10月、32歳の時。とにかく、タイミングが悪すぎましたね。 半同棲中の彼女の妊娠が分かり、サプライズでプロポーズしようと1泊2日の温泉旅行に…
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こういう風に死ぬんだな…佐藤尚之さんが語る劇症型アレルギー
深夜に吐き気で目覚めました。2~3回吐いて「なんか当たったかな」と思ってふと鏡を見ると、顔が真っ赤になっていました。気づくと体中がかゆくて、全身にじんましんらしきものが……。そのうちに息苦しく呼吸音…
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虫垂が肥大して…川浪ナミヲさん手術は腹腔鏡から開腹へ
いまどき、盲腸の手術で4時間もかかるなんて考えられます? 駆けつけてくれた家族が「本当に盲腸ですか?」と医者に確かめたくらい大ごとになりました。 2016年の後半あたりから、お酒を飲むと胃の…
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今も肺がん治療中 フットサル久光重貴さん語る壮絶闘病
「肺線がん」と告知されてから、5年8カ月が経ちました。当初のステージはⅢb。すでにリンパ節にも転移し、手術や放射線治療はできない状態でした。余命については命を限定するみたいで嫌だったので聞きませんでし…
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胆のう手術後も精神的に苦しみ…武田双雲さんが学んだこと
痛すぎてのたうち回ったのは、忘れもしない2011年8月1日でした。当時、書道家としての仕事のほかに、出版物やイベント、テレビ出演などいろんなオファーが一斉に殺到して、ものすごく忙しかったんです。で、…
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洞口依子さん がん手術から10年後に発症したリンパ浮腫を語る
2004年、「子宮頚がん」と診断され、8時間に及ぶ手術で子宮と卵巣を全摘し、抗がん剤と放射線の治療を受けました。 それから10年ぐらいはがんが再発することもなく健康だったのですが、3年ほど前…
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手術後はサイボーグになった…北村肇さんが直腸がんを語る
実は子供の頃から病気がちで、小学2年生のときに肺結核を患って以来、年中、風邪をひいていたし、胃腸の具合も悪かった。 大人になって、著名な中医学の先生に診てもらったとき、「アナタ、カワイソウナ…
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金子エミさん「手のモデル」としての“余命”は覚悟できた
「あと5年ぐらいで、指曲がっちゃうよ」 そう医師にサラッと言われたときは、思わず泣いてしまいました。手のモデルとしては余命宣告を受けたようなもの。それが今年の10月でした。 去年の夏あたりから…
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重病3つ同時に…シンガー小坂忠さん壮絶闘病から復活まで
手術室に向かう直前、娘がボクの唇にキスをしたんです。いやぁ、娘とはいえ、もう40歳を越えていますし、なんだか妙にドキドキして「これで最期なのかな」なんて思いが頭をよぎったりもしました(笑い)。 …
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元祖“ムキムキマン”対馬誠二さんはスキルス性胃がんを克服
「対馬さん、これはスキルスです」 そう医師から言われたとき、自分でも不思議なくらい冷静でした。「ああ、そうなんだ」って感じです。 手術をしたのは6年前になります。その半年ぐらい前に友人…
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脳性麻痺の寺田ユースケさんが語る 挫折と感動そして挑戦
「この夫婦の息子なら、運動神経は抜群に違いない」 ボクが生まれたときは、そう言われたそうです。そのくらい両親が共にスポーツ万能だから。でも、こんな病気を持っていたものだから、両親の落胆ぶりはす…
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料理研究家の相田幸二さん 1型糖尿病で一時はどん底に…
「料理研究家が糖尿病になった」 今年1月下旬、そんなニュースがネットに流れました。ボク自身が自分のブログで病気を公表したからです。 見出しだけで判断されたら料理研究家として致命的なマイ…
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スタレビ根本要さん語る脳梗塞で入院1週間 “偽装”の噂まで
「スターダスト☆レビュー根本要、脳血栓で入院」 そんなふうにネットニュースで報じられていることに、一番びっくりしたのはボクなんです(笑い)。「こんなに元気なのに、なぜ入院?」と思っていましたか…
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乗り物には一切乗れず…比企理恵さんがパニック障害を語る
「パニック障害」と診断されたのは、25年ほど前のことです。地方の舞台公演中に受診した心療内科でした。薬を処方され「やっとこれで助かるかもしれない」と思ったのですが、それが本当の恐怖の始まりだったんです…