帯状疱疹で1週間10キロ痩せ…モモコさんは今も痛みと闘う
去年の10月の終わりに、ほっぺの下の部分がピリッとしたんです。見た目は何ともないんですけど、さんしょうを食べ過ぎた時に似たピリピリ感で初めての感覚でした。「おたふく風邪かな?」と思って内科にかかったら、血液とかエコーの検査をしてもらってもおたふく風邪じゃなくて、先生に「風邪のひきかけかなぁ」と言われました。
それで、その日は処方してもらった風邪薬を飲みながら仕事したんですけど、やっぱりピリピリ感は治まらない。口の中かなと思って、次の日、仕事の前に歯医者へ行きました。そしたら、先生が「ロキソニンを飲みなさい」と痛み止めを出してくれたんです。
でも、ロキソニンを飲んでも治るどころかだんだん痛くなって、その夜、左耳の穴のそばにある出っぱり(耳珠)にプツッと水疱ができました。それを見た身内の者が「帯状疱疹やと思います」と教えてくれました。彼女もかかったことがあるそうなんです。
で、次の日の朝に大きい病院へ行ったら、その通り「帯状疱疹」と診断されました。今、50歳以上の患者数がグーンと増えているそうです。小さい頃にかかった水疱瘡のウイルスが体の中に残ってて、疲れた時とかに暴れ出して神経に沿って発症するんですって。