「ごきげんで生きる48の方法」大谷由里子著
著者は、故・横山やすしのマネジャーを務めた、吉本興業伝説の人物。現在は“笑い”を用いたユニークな人材育成法の講演で全国を飛び回っている。本書では、心に余裕を持たせ、人とのつながりを活性化する“ごきげん力”の高め方を伝授している。
例えば「片づけ」だ。“いつか役に立つ”とため込んでいたものを処分すると、思った以上の達成感を味わえるもの。気分爽快になり、ごきげん力が上がること間違いない。
手品でもギャグでもいいので“持ちネタ”を用意しておき、「人を楽しませる」のもいい。人を笑顔にできれば、必ず自分も笑顔になれる。
大阪のオバちゃんのように「見返りを求めずおせっかいする」のもおすすめだ。ごきげん力の強化で、人生を明るく生きよう。
(朝日新聞出版 1300円+税)