「読むだけ スッキリ!今日からはじめる快便生活」小林弘幸著

公開日: 更新日:

 20年前から便秘外来を開設する著者が、便秘にまつわるさまざまな疑問に答える本書。

 便秘になると太りやすくなるといわれるが、これは腸にたまった便が腐敗することで腸内環境が悪化し、腸での栄養の吸収が悪くなるため。吸収されない栄養は老廃物となり、体内に蓄積されてしまうのだという。また、“便秘になりやすい性格”というものもある。真面目すぎる人や心配性の人は自律神経のバランスが乱れやすく、腸の蠕動運動が妨げられる。結果、排便がスムーズにいかなくなり、便秘になりがちなのだという。

 便秘解消に役立つレシピも紹介。オリーブオイルをかける焼きリンゴや、食物繊維豊富な納豆にチーズや玉ねぎを混ぜたおつまみ納豆など、手軽にできるものばかりだ。(集英社 480円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方