「100円メガネで視力は回復する!!」平松類著

公開日: 更新日:

 本や新聞が読みにくい。薄暗くなると文字が見えにくい……などの症状は、目の老化現象である老眼の証し。毛様体筋という目の筋肉の柔軟性が損なわれ、ピント調節力が低下して起こるものだ。しかし、年のせいだからと諦める必要はないと本書。毛様体筋を緩めて筋肉の柔軟性を取り戻すトレーニングを行えば、ピント調節力を回復して老眼を克服できる可能性があるのだ。その方法とは、100円ショップで売っている「+2度の老眼鏡」をかけること。ピントが合わない状態を強制的につくることで、筋肉を効率的にほぐすことができるのだという。

 このメガネを1日5分間かけるだけで、外した直後から視界がクリアになるのが分かるはず。費用がたった100円という点もうれしい限りだ。(永岡書店 1000円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方