小森純の近影が話題《謝罪したのに》と同情の声も 13年前の騒動で生き残りタレントとの違い

公開日: 更新日:

 騒動を振り返ると、芸能活動に支障が出なかったのは、女優の菜々緒(36)とタレントの熊田曜子(42)だ。菜々緒は当時、事務所側がブログ掲載は認めているが、「物品もお金も受け取っていない」と釈明している。

 熊田も認めてはいるが、騒動当時は妊娠、出産が重なっていたことから、小森やほしのほど注目されなかった。

「結局、ドラマ映画はバラエティ番組ほどスポンサーの影響が及びにくく、警察沙汰になるなどよほどの不祥事でない限り、マイナスの影響が起こりにくい。菜々緒さんは事情説明をしていることからも、現在も仕事に支障は出ていません。熊田さんは、12年、15年、18年と3人の出産・育休が続いていたので、騒動が話題になっていたタイミングで、表舞台に出る機会が少なかった。その後は自身の不倫スキャンダルのほうが大きく報じられたことから、世間のぺニオクイメージは薄い。昨年も40冊目の写真集を出して、ネット番組も含めて精力的に出演していて、共演者から過去を突っ込まれても上手くかわして笑いを取っていますからね」(制作会社関係者)

 せめて誠意ある謝罪をしたタレントくらいは報われてもいい気がするが……。

  ◇  ◇  ◇

 10年ぶりに復帰と思われたほしのあきだが?関連記事【こちらも読む】10年ぶり"復帰"ほしのあき インタビューでもスルーした拭いきれない「ぺニオク」の罪…に詳しい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」