立花孝志氏が襲撃される瞬間を日刊ゲンダイが目撃し激写! ナタで切りつけられる一部始終
14日午後5時過ぎ、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が突然、ナタを持った男に襲われた。襲撃したのは、職業不詳の宮西詩音容疑者(30)。殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。
この日は財務省前(東京・霞が関)で同省の「解体」を訴えるデモが開かれており、立花氏は道路を一つ挟んだ経産省前の歩道で街頭演説をしようとしていた。演説前に支援者らと写真撮影に応じていたが、その列に並んでいた一人が宮西だった。
宮西容疑者の番になり、立花氏と握手を交わした次の瞬間、隠し持っていた刃渡り16センチほどのナタを、立花氏の左耳付近に向けて降り下ろした。
立花氏は「痛いっ!」と叫ぶと後ずさりし、近くにいた男性2人が宮西容疑者を取り押さえた。宮西容疑者に抵抗する様子はなく、時折不敵な笑みを浮かべていた。
立花氏は流血した左耳を押さえながらしばらく演説していたが、10分後に救急車が到着するとそのまま搬送されていった。