羽賀研二“息をするように嘘をつく”トラブルと暴力団交際の原点…「3度目逮捕」にアンナも騙された!

公開日: 更新日:

 25日、タレントの羽賀研二(63)が、愛知県警に逮捕された。羽賀容疑者の逮捕はこれで5年ぶり3度目となる。羽賀容疑者は所有する不動産の差し押さえを免れるため、自身が代表を務める会社に所有権が移ったとウソの登記をした強制執行妨害などの疑いが持たれている。

 羽賀容疑者のほかに、元妻の當眞麻由容疑者、山口組系弘道会傘下の暴力団組長・松山猛容疑者、日本司法書士会連合会副会長・野﨑史生容疑者ら計7人が逮捕されている。
 
「羽賀の3度目の逮捕がどうしても目立っていますが、山口組の弘道会系組幹部と司法書士の業界団体の副会長がこの事件で共謀していたことに衝撃が走っています」(全国紙社会部記者)

 2007年に、羽賀容疑者が未公開株売買を巡る詐欺容疑で逮捕された際も、暴力団関係者が関与していた。昨今、YouTubeなどで露出を増やし、やたらと更生や芸能界復帰をアピールしていた羽賀容疑者だったが、いまだ黒い交際を断ち切れていなかったことが明らかに。

 羽賀容疑者のトラブルは、1980年代にフジテレビ系「笑っていいとも!」の初代いいとも青年隊として活躍した直後から目立つようになった。羽賀容疑者はいいとも青年隊卒業後、東京大田区在住の未亡人に沖縄のリゾート開発を持ち掛け、トラブルに発展している。当時、女性週刊誌に在籍していた筆者はこの事件を取材。その際、大手芸能プロのA会長から、記事の差し止めについて相談を受けた。

 当時、その芸能プロには故・梅宮辰夫さん(享年81)が所属していて、辰夫さんと親交が深かった不動産会社SのB社長が羽賀容疑者を支援していた関係で、辰夫さんからA会長を経由して筆者のもとに依頼が来たのだった。

「芸能人のタニマチとして知られたB社長は、山口組5代目の渡辺芳則組長と兄弟分と言われ、当時、暴力団排除条例が施行されていたら、B会長と関係が深かった梅宮さんもアウトだったと言われています」(週刊誌記者)

 筆者は記事差し止めを断ったものの、A会長を通して、羽賀容疑者と飲食店で会うことになった。周りに人がいるにも関わらず、羽賀容疑者は筆者に土下座して、金銭トラブルについて何度も詫びたことを今でも記憶している。
 
 そんな羽賀容疑者のトラブルが再び報じられたのは、1994年に辰夫さんの長女、梅宮アンナ(51)との交際が発覚してからだ。

「羽賀とアンナはバラエティー番組の共演をきっかけに交際が発展したと言われていましたが、真相は違います。辰夫さんと親交が深かったB会長主催のゴルフコンペが、ハワイのホノルルで開催されました。羽賀はB会長に伴われ、アンナは梅宮と一緒に参加し、2人はそこで出会い、急接近したのです」(芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動