ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家
「山本由伸(ドジャース)のように、2億ドル(約285億円)、3億ドル(約428億円)の契約になる可能性がある」
先日、米最大の移籍情報サイト「MLB・トレード・ルーモア」が、今オフのメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆(25)について、こう評価した。
2022年に打率.318、56本塁打、134打点で三冠王を獲得したものの、近年はその打棒に陰りが見える。昨年は打率.244、33本塁打、86打点で本塁打、打点の2冠を獲得した半面、リーグワーストの180三振を喫した。
米データ分析サイトの「ファングラフス」は、そんな大砲にシビアな評価を下している。
「23年、24年はやや期待外れ。24年は93マイル(約150キロ)以上の速球に対し、わずか打率.154にとどまった。空振りの問題も深刻で、日本で成功しているにもかかわらず、期待外れになるリスクはゼロではない」
日本で毎年、圧倒的な成績を挙げているならともかく、本当に300億円、400億円の超大型契約を勝ち取れるのか。