芸能界クロスロード
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松本人志が裁判の前に問われているのは“遊び方の質”だ…北野武は「せこいよ」とバッサリ
昭和の天才漫才師“やすきよ”の横山やすしは破天荒を絵に描いたような人だった。とにかく酒とボートレースが大好きだった。飲み過ぎて番組に遅刻や、二日酔いで舞台に立つことは日常茶番事。生放送に酔ったまま出…
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松本人志が文春を5億円提訴、TV各局も騒動続きが…テレビ朝日だけ“涼しい顔”のナゾ解き
松本人志が動いた──。 性的強要疑惑を報じた「週刊文春」を発行する文芸春秋社に対し損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復を求め提訴した。「性加害に該当するような事実はないことを明確に主張し立…
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松本人志は仮に文春との裁判で勝訴しても…「遊びは三流以下」の大ダメージ
ダウンタウンの松本人志の性加害疑惑の輪郭が少しずつ見えてきた。 吉本興業は当初、「当該事実は一切ない」とホテルでの出来事すべてを否定していたが、週刊文春が報じた第2弾で女性のアテンドを務めた…
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紅白司会の有吉弘行も、スキャンダルの松本人志も…芸能界は「騒がれるうちが華」だが
芸能界は騒がれるうちが華。騒がれないと寂しいものだそうだが、「紅白」だけは年中行事のように騒がれ続けている。 昨年11月の出場歌手発表を境に紅白ネタは年末まで報じられ、年明けは視聴率低下をネ…
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猿之助、宝塚、そしてジャニーズ性加害問題…芸能界で多くの社会問題が起きたこの1年
今年の芸能ニュースも総決算。近年はネットの普及でニュースの賞味期間は短くなり、定番だった「熱愛」報道は一瞬で人々の脳裏から消えてしまう。かろうじてインパクトを残したのは広末涼子のダブル不倫と、斉藤由…
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「月9」も苦戦の連続…巻き返しに必死なフジテレビは空回りしているようにしか見えない
「やっぱり、楽しくなければフジテレビじゃない」のキャッチフレーズでスタートしたフジテレビ秋の大改編。やっぱり、低迷脱却の兆しは見えなかった。他局との差は広がり、後ろからはテレビ東京が迫る。 改…
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浜辺美波「らんまん」「ゴジラ-1.0」で神木隆之介と連続共演 2人は“百・友コンビ”を彷彿とさせる
12月1~3日の映画観客動員ランキングを見ると、公開2週目に入った「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が2週連続で1位をキープ。王道のドタバタ喜劇人気を証明したが、前回と笑いのツボがほぼ同じ。観客…
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必死に徳川家康を演じた松本潤が「ジャニーズ新事務所」で唯一の大河俳優になる意味
大詰めを迎えた冬ドラマ。全体的に低調だったなか、新たな一面を引き出した俳優が散見できる。漫画が原作の「セクシー田中さん」の木南晴夏。ゴールデン・プライム(GP)帯ドラマ初主演で昼は真面目な経理部のO…
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松嶋菜々子・反町隆史が結婚23年目で初共演 夫婦タレントは「CM業界の救世主」になる
結婚23年目の松嶋菜々子・反町隆史夫婦が「資生堂」の男性化粧品のCMで初共演。一説には「当初、木村拓哉の予定が性加害の問題で白紙に。代わって反町夫婦になった」ともいわれていた。「素の自分で演じるのが…
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「旧ジャニーズと宝塚」共通項と相違点は? 今後の鍵を握るのはファンの行動
故ジャニー喜多川氏が男性アイドルを始めるにあたり参考にしたのが宝塚だった。目指したのは「男版宝塚」。実際、舞台構成などよく似ている。大舞台と華やかな衣装。センターにスターが並びバックで踊る新人たち。…
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「旧ジャニタレのため」の紅白歌合戦が44年ぶり出場ゼロ…NHKの“忖度枠”はこうして増えた
「紅白」から旧ジャニーズタレント(以下・旧ジャニ)の出場がゼロになった。実に44年ぶりのこと。少年隊、SMAPらが出場していた頃は、人気だけでなく、誰もが知るヒット曲もあり違和感はなかった。近年は嵐の…
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福田淳氏が社長に就任したらジャニーズ新会社はこう変わる “外部の人間”だからできること
阪神を38年ぶりの日本一に導いた就任1年目の岡田彰布監督。優勝インタビューで「1年間、熱い声援を送ってくれたファンに感謝します」と声援が後押しになったと語った。テレビの画面からでも伝わってくるすさま…
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「きれいなお母さん」はお好き? ドラマで気を吐くアラサー、アラフォー女優たちの二刀流時代
1990年代初期、松下電工(現パナソニック)は「きれいなおねえさんは、好きですか。」という刺激的なCMコピーを流した。 美容家電を世に広める目的ながら男性も意識したものだった。“きれいなおね…
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マクドナルド新CMでキムタクに代わりDA PUMPが起用された因縁…広告マンは知っている
さまざまな商品をタレントや俳優を使ってCM展開する日本マクドナルド社。2020年から出演していた木村拓哉もそのひとりだったが、性加害問題を受け同社は「契約を更新しない」と打ち切った。10月からはDA…
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“辞めジャニ”の前途洋々な旅立ちとは対照的…旧ジャニーズ所属タレント「生き残りの条件」
16日付のスポーツ紙の芸能面に異変が見られた。滝沢秀明が立ち上げた“TOBE”公式YouTubeチャンネルの生配信で発表された、元“キンプリ”の平野紫耀、神宮寺勇太に新たに加わった岸優太のスリーショ…
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ずっとタレント業をやってきた東山紀之と井ノ原快彦がいきなり会社経営すること自体に無理がある
ジャニーズの会見を見ていて違和感を覚えた。まずはメディアの年齢層。300人を超えるメディアが集まったが、質問する記者を見ると、24年前に週刊文春で連載が始まったジャニー喜多川氏の性加害報道の裁判の経…
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ジャニーズ「エージェント制」の導入でタレントたちが迫られる“究極の選択”
創業61年。ついにジャニーズ事務所は廃業。暖簾を下ろす。新たに被害者への賠償会社「SMILE-UP.」を設立。所属タレントのマネジメントに関しては「希望するタレントやグループが設立する会社と個別に契…
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ジャニーズ性加害問題でメディアの沈黙を引き起こした“ジャニ担”制度の弊害
ジャニー喜多川氏の性加害を増長させた要因の一つに挙げられた「メディアの沈黙」。NHK「クローズアップ現代」でも<ジャニーズが使えなくなったら番組ができなくなる><視聴者獲得のため>とテレビ関係者の話…
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ジャニーズタレントたちは退所も残留もイバラの道…TOBEが誰でも受け入れるとは思えない
ジャニー喜多川氏の性加害をジャニーズ事務所が「事実」と認めたことで事態は大きく動き出した。ジャニーズタレントを広告に起用している大手企業は「いかなる性加害も絶対に許されない」と「契約延長しない」と次…
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ジャニーズ会見に抱いた違和感…退所者から性加害が「噂レベル」とは聞いたことがない
ジャニーズ事務所の記者会見を振り返る。 藤島ジュリー景子氏が社長を辞任。新社長に就任した東山紀之は、井ノ原快彦のようにタレントと兼務の形は取らなかった。被害者救済から会社の立て直しと、さまざ…