杉村富生の富を生む新成長株
-
建設コンサルの「オオバ」 電柱地中化の前段階で大活躍
日本は“電柱王国”である。電線地中化率は10%に満たない。パリ、ロンドンなど海外主要国都市の電線地中化率は100%に達している。 東京都の場合、都道の地中化率は区部が51%、多摩地区は15%…
-
大注目テーマ“RPA”ど真ん中 「エル・ティー・エス」に注目
労働人口は確実に減少する。つれて、人手不足は一段と深刻となろう。このため、労働環境の改善、業務の効率化が必要となる。 そこで脚光を浴びているのがRPA(ロボティック・プロセス・オートメーショ…
-
米企業「テックポイント」 監視・車載カメラ関連で存在感
暴落日の“赤札”(逆行高)銘柄を狙え! という。ちょっと旧聞に属するが、3月2日に日経平均株価は542円安と急落した。トランプ大統領の鉄鋼、アルミに関する輸入制限発動表明をイヤ気したのだ。マーケット…
-
5G時代の恩恵をフルに受ける「ネットワンシステムズ」
テーマ性を有する元気な銘柄を狙え、と一貫して主張している。最近の話題の物色テーマとしては5G(次世代通信システム)の導入前倒し、メガバンクのスマホ決済に関するQRコードの規格統一(キャッシュレスの流…
-
時代の要請…電子レシート分野で先頭走る「東芝テック」
3月6~9日に、東京ビッグサイトで、「リテールテックジャパン2018」が開催されている。 流通、決済に関するビッグイベントだ。日本は電子レシート、スマホ決済など消費分野の現場では中国、ドイツ…
-
美容関連サイト“アットコスメ”が好調な「アイスタイル」
企業業績は好調だ。日経平均株価の1株利益は1680円(予想ベース)と、実績値(1386円)比21・2%増える。もちろん、これは史上最高水準である。 とりあえず、足元の1ドル=105~106円…
-
マッチングサイト「シェアリングテクノロジー」が狙い目
春のIPO(新規公開株)シーズンが到来する。3月は中旬までに、11社の上場が予定されている。月末にかけて、もっと増えるだろう。 IPOの賢い投資術については、筆者は4つの戦術(ノウハウ)を提…
-
がん治療の新薬開発に期待高まる「タカラバイオ」を狙う
新しいがん治療法として「CAR―T」(カーティー)と呼ばれる細胞療法が注目を集めている。がん患者の体内から免疫を取り出し、遺伝子操作をして攻撃力を高め、患者の体内に戻す仕組みだ。いわゆる、免疫療法の…
-
「メディアシーク」は注目テーマ“EdTech”関連事業を強化
目下、グローバル化の急速な進展に加え、第4次産業革命が進行中である。再三指摘しているように、そのキーワードはCAMBRICといわれている。 すなわち、クラウド(C)、人工知能(A)、モビリテ…
-
樹脂加工の「信越ポリマー」はクルマの電装化が追い風に
マーケット(日本の株式市場)は1ドル=105円台突入の円高を気にしている。NY市場は「あの“騒動”はいったい何だったのか」といった状況(抜群に強い展開)なのに。東京市場はやはり、円高が重しになってい…
-
為替相場が不安定な今こそ FA関連の「富士電機」が狙い目
円高が進行している。1ドル=106円台だ。アメリカは利上げ(これまでFRBは5回、今年は3回の利上げを予定)を続け、トランプ政権は大幅減税を断行する。 1.5兆ドルの減税は法人税率の世界最低…
-
全個体電池に絡む技術力がバツグンの「日本化学工業」
金融マーケット“2月の乱”は収束したのか。いや、違う。そのダメージ(傷)が顕在化するのはこれからだろう。 なにしろ、2月以降、世界の株式市場の時価総額は5兆ドル(約540兆円)が吹っ飛んだ。…
-
買いシグナル「アイケイ」 PB化粧品やネット通販で存在感
いや~、ひどい相場だった。日経平均株価(終値)の高値は1月23日の2万4124円である。一気に3000円幅の急落だ。NYダウの高値は1月26日の2万6616ドルだった。こちらも約3000ドル下げてい…
-
歯科診療所向け専門通販トップシェア「歯愛メディカル」
雲の切間にキラリと光る、星がたよりの人生さ――(玄海ブルース)。そう、株式市場の暗雲は徐々に晴れつつある。 いや~、2月月初の1週間はひどかった。NYダウは2日、5日の2日間に何と、1840…
-
自動車専用アンテナ最大手の「ヨコオ」は5G時代にハネる
現在、第4次産業革命が進行中である。そのキーワードはCAMBRICといわれている。 このうち、M(モビリティー↓移動手段)の未来はCASEに集約される。すなわち、C(コネクテッド↓つながる)…
-
ネット不正動画をAI監視 「イー・ガーディアン」の新技術
NY市場が明らかに、変調をきたしつつある。10年物国債利回りが2.85%と急騰、NYダウの先行指標といわれる輸送株指数が大幅に下落している。 2月5日就任のパウエルFRB議長の力量を疑う声が…
-
中小企業向けクラウドに特化 「ナレッジスイート」の魅力
株式市場は世界的に大荒れの展開となっている。投資資金はリスク回避の姿勢が鮮明だ。しかし、多少の揺れ(波乱)を恐れることはない。上昇トレンドは不変である。ここは押し目買いのチャンスだろう。 利…
-
自動家計簿が人気「マネーフォワード」 市場は将来性評価
現在、第4次産業革命が進行中である。そのキーワードは「CAMBRIC」といわれている。さらに、「CASE」「MaaS」「SaaS」などの新しい言葉が次々に登場、「何のことやらさっぱり分からない」との…
-
投資の時代を先取りする大変身企業「Oakキャピタル」
いよいよ、本格的な投資の時代が訪れそうである。個人、法人合わせて3000兆円の金融資産が動き始めるのだ。すでに、その兆しは筆者の講演会などにおいて、顕著に表れている。 なにしろ、講演会はどの…
-
トランプ減税の恩恵が大きい光学薄膜関連「オプトラン」
古来、政治は経済を超える! という。そう、すべて政治が基本である。日本の「失われた20年」の主因は政治の無為無策にあった。しかしいまや、世界的に政治が混乱している。イギリス、フランス、ドイツなどは、…