元アイドルレスラー大向美智子が語る山口での“玉の輿”生活
90年代デビューの女子プロレス界には美人レスラーが多かった。工藤めぐみ、キューティー鈴木、府川唯未……。そしてもうひとり、忘れてはならないのが本日登場の大向美智子さんだ。「大向美智子写真集 BLOOMING」など3冊の写真集を出し、DVDをリリースするなどアイドルレスラーとして活躍した。さて、今どうしているのか。
「ようこそ、山口に。東京からじゃ遠かったでしょ?」
山陽新幹線新山口駅の改札を出ると、笑顔の大向さんがいた。スラリとした長身。身長170センチの記者より高い。「171センチの美人レスラー」は“公称”じゃなかった。
駅前のロータリーに愛車の黒の「JUKE」が駐車してあり、中には5歳の長女と4歳の長男が。はにかみながらペコリとお辞儀するしぐさがかわいい。
「08年3月に都内から引っ越してきました。前の年の12月9日の結婚式後、山口に来るのは決まってたんです」
ダンナはビジュアル系ロックバンドの元ボーカリストで、山口県屈指のアパレル企業「エムラ」の創業者一族の御曹司。現在は子会社の専務に就いている。