ヤクルト球団社長に聞いてみた…バレ&ミレの“サボリ疑惑”
――バレンティン、ミレッジに「サボリ疑惑」が浮上しています。
「私の耳にも“怠慢じゃないか”という声は入ってきている。でも、私はそうは思っていない。バレンティンは長期契約1年目の昨年に60本塁打を打ったし、今もMRI検査を受けて、米国の病院の診断も仰いだ上でリハビリをしている。本塁打王のタイトルも諦めていないと思う。ミレッジも手術をしていないなら問題だが、そうではない」
――「複数年契約の弊害」という声もあります。
「そう言われるのは仕方がないが、これは彼らが20代と若く、脂が乗り切っていると考えたから結んだこと。でなければ、長期契約はしない。囲い込みの意図も? もちろん、他球団で日本球界で実績を残した助っ人選手が回り回ってプレーしている状況も考慮した結果です」