大の里が新横綱内定で浴びる仰天の札束シャワー…酒席のお車台は数十万円、パーティー1回で1000万円
最後の最後に横綱の意地を見せられたが……。
25日に千秋楽を迎えた大相撲5月場所。すでに今場所の優勝を決め、横綱昇進が確実な大関大の里(24)は豊昇龍と対戦。全勝優勝を狙ったものの、横綱の上手ひねりで転がされ、14勝1敗で綱とり場所を終えた。
取組後は審判部が八角理事長(元横綱北勝海)に、昇進を諮る臨時理事会の招集を要請。大関で2場所連続Vを達成した大の里は、28日の伝達式で協会からの使者を迎えることになる。
支度部屋では「悔しいですね。最後、ああいう形で」と振り返りつつ、「今後も今場所のような相撲を取れるようにしたい」と話した大の里。晴れて横綱になればフトコロに入ってくるカネもケタ違いだ。
ある角界OBは「月給や懸賞の本数がアップするのは当然として」と、こう続ける。
「一番デカいのは土俵外のご祝儀ですよ。テレビ出演やイベントは規模にもよりますが、横綱の出演料は大関の倍になる。部屋開きで呼ばれて横綱土俵入りを披露すると、それだけで100万円がもらえるともっぱら。でも、パーティーの祝儀には及びませんが……」