オカダ阪神の勝因は投手力だけにあらず! 落合博満氏も絶賛“神采配”支える「三種の神器」

公開日: 更新日:

 交流戦の最終週を迎えた猛虎軍団は昨年のパ・リーグ覇者オリックス、2位ソフトバンクと激突する。有終の美を飾って気分よくリーグ戦に突入するか、負け越して重いムードに包まれたまま再開するか。どちらも強豪チームだけに、どうする岡田彰布監督(65)。

 振り返れば猛虎軍団は5月戦線を19勝5敗、貯金14の猛烈スパートで駆け抜けた。岡田監督は「でき過ぎと思うよ」と話すが、開幕からそこまで48試合の中でオカダ野球を象徴する数字がいくつかある。

〈1点差試合〉12勝3敗と大きく勝ち越して貯金9。リーグトップ。

〈延長戦〉4試合で3勝1分けと無敗。

〈先制試合〉23勝4敗1分けの勝率8割2分1厘。こちらもリーグトップ。

〈犠打〉リーグトップの2番・中野の10個をはじめ、チーム37個はリーグダントツ。

 接戦に強い。競れば負けない。優位に立てば流れを手放さない。そして取れる場面では確実に点を取る。4つの項目には、それぞれこうした傾向が内包されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”