元日本代表主将のホンネ炸裂トーク
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アジア王者鹿島にも世代交代の大きな波が押し寄せる
師走を迎え、UAEで行われたクラブW杯(12~22日)に注目した。 アジア王者の鹿島は準決勝でレアル・マドリード(スペイン)に、3位決定戦でリーベルプレート(アルゼンチン)に敗戦を喫した。 …
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5部からJFLに挑戦 元J監督が指揮する松江FCの健闘を祈る
鹿島が参戦するクラブW杯の開幕を待ちわびながら、今コラムは「頂点のJ1から数えて5部に相当する<地域リーグ>がテーマ」である。 北海道、東北……九州まで全国9地域の「地域リーグ」を勝ち上がっ…
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弱さに呆れた…“カネの取れない”キルギスを呼んだ罪は重い
森保ジャパンが2018年を4勝1分けで乗り切り、来年1月5日に開幕するアジアカップ(UAE)に弾みをつけた格好だ。しかし――。 20日に愛知・豊田市で行われたキルギス戦をテレビ観戦したが、最…
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鹿島ACL優勝で思い出す アジアユース決勝の仰天スタジアム
鹿島が、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)決勝でイランの強豪ペルセポリス相手に見事な戦いを見せた。第1戦を地元で戦って2―0で勝利し、敵地での第2戦(11日)はスコアレスドロー決着。粘り強い戦い…
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197センチの仙台GK シュミット・ダニエルを代表戦で見たい
もう2年も前になるのか……と感慨にふけりつつ、担当者に2016年10月の当コラムのデータを見せてもらった。当時のハリルホジッチ日本代表監督が、GKだけを集めた合宿を行った際に「近代フットボールは身長…
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ウルグアイ撃破 金星獲得の原動力となった「背番号1」東口
10月のキリンチャレンジ杯(12日・パナマ戦と16日・ウルグアイ戦)は「背番号1を背負った」東口順昭に注目した。 所属するG大阪では背番号1をつけている東口だが、日本代表では控えに甘んじて…
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スタジアム「J1基準」が町田飛躍の足かせにならないか?
IT大手のサイバーエージェントが「J2町田の運営会社の株式80%を11億4800万円で取得して子会社化した」というニュースを聞いて「(目もくらむような大金ではあるが)11億円ちょっとでJクラブのオー…
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森保監督のレベルアップと世代交代の折り合いを見守りたい
読売クラブ/東京Vと清水でプレーした加藤久さん(62=東京V監督、JFA強化委員長、磐田GMなど歴任)、読売クラブ/東京Vと京都でプレーしたラモス瑠偉さん(61=東京V、岐阜で監督。現ビーチサッカー…
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金足農の準優勝が秋田の高校スポーツに風穴をあけてくれた
テレビにかじりつくようにしてサッカー以外のスポーツに見入ったのは初めての経験だった。 故郷・秋田県の代表として夏の甲子園を勝ち上がった金足農は、地元出身者ばかりの地方の公立農業高という“ハン…
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Jの活性化はイニエスタとトーレスの存在だけでは語れない
見どころ満載だったロシアW杯。周辺でも、優勝したフランス代表、西野ジャパンと対戦して知名度がグンとアップしたベルギー代表、ゴロゴロ転がっていたブラジル代表FWネイマールらの話題が飛び交っていた。 …
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本田圭佑の投資家然とした立ち振舞いに違和感を覚える
暑くて寝苦しい日が続く中、強烈な違和感がぬぐい切れず、いよいよ眠れなくなるという悪循環に陥っている。 まずは「本田のCK」だ。ロシアW杯ベルギー戦。2―2で迎えた後半終了間際。高速カウンター…
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準決勝で「日本人GKのレベルアップ急務」を改めて実感した
ロシアW杯準決勝2試合が終わった。 決勝に進むクロアチアのGKスバシッチ(33=モナコ)、3位決定戦に回るイングランドのGKピックフォード(24=エバートン)、そして11日(日本時間)の準決…
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W杯を勝ち上がるには“神がかり的”セーブが必要だ
眠い目をこすりながらロシアW杯をテレビ観戦する日々を送っている。今回コラムでは「世界的スーパースターのPKを阻止した無名GK」について触れてみたい。 アルゼンチンFWメッシの蹴ったボールを…
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初動がすべて遅く…代表GK川島のプレーに不安を感じている
いよいよロシアW杯の開幕が近づいた。元代表GKとしては、川島永嗣(35=メス)、東口順昭(32=G大阪)、中村航輔(23=柏)のGK3人衆に注目している。 先月30日のガーナ戦でGK川島のパ…
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G大阪ジュニアユース同期生 本田圭佑と東口順昭が気になる
ロシアW杯に向けて合宿中の西野ジャパン。招集メンバーは27人なので「4人が落選」する。 もっともGKは「3人態勢」。第1GK川島永嗣(35)、第2GK東口順昭(32)、第3GK中村航輔(23…
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西野監督は長谷部をリベロで起用する3DFを試してほしい
4月は少し体調を崩したり、ハリルさんが電撃解任されたり、後任に日本代表の後輩である西野朗氏が就いたり、知り合いが職場から救急車で運ばれたり……。何ともせわしない日々が続いた。 しかし、サッカ…
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勝負勘は大丈夫なのか “貴公子”西野朗監督への期待と不安
まさか西野朗氏(63)が日本代表を率い、W杯の桧舞台で采配を振る日が来るとは、夢想だにしなかった。もちろん指導者としてJリーグの通算勝利数記録を持ち、アトランタ五輪代表監督として中田英寿ら個性派をま…
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日本代表は4年前のブラジルW杯のチームよりも弱くなった
日本代表がマリ、ウクライナと戦った。 4年前のブラジルW杯前の日本代表と比べると「弱くなった」というのが率直な印象だ。 欧米列強の選手と比べて日本人選手は、フィジカルやスピードでハン…
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バルサ留学で「孤高の人」クライフに仰天した1975年の夏
バルセロナの名前を聞くたびに「1975年の夏」を思い出す。 73年に三菱サッカー部入り。当時の二宮寛監督(元日本代表監督)はドイツ1部の古豪ボルシアMGのバイスバイラー監督と親交があり、三菱…
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J開幕戦で感じた 日本代表CB槙野のプレーに不安がよぎる
25年目のJリーグが開幕した。開幕戦からFC東京―浦和戦を注視。浦和DF槙野智章のプレーが気になったからだ。 2月17日、日本代表のレギュラーCBの吉田麻也(サウサンプトン=英プレミア)が左…