仕事力がアップする経済ノート
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1500万人が登録!スポットワーカー市場が急拡大中…サービス分野の人出不足が追い風に
人手不足が深刻になるなか、短時間、短期間に好きな場所やさまざまな職種を選んで働き、継続した雇用関係を持たない「スポットワーカー」が急増している。 スポットワークは、雇用契約を結ばない“ギグワ…
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子育て世代は注目! 千葉県成田市は移住・定住者への補助金や教育が充実
人口減少、人手不足を背景に、人材確保のため、全国の自治体で移住促進を巡る競争が激しくなっている。千葉県成田市と成田国際空港株式会社は、協力して若者や子育て世代に対し、市内への移住を積極的にアピールし…
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2023年は56.2%まで減少…「配偶者手当」を廃止する企業が増えている背景
配偶者がいる従業員に支給されている「配偶者手当」を廃止する企業が増えている。配偶者手当は高度経済成長期に年功賃金など日本型雇用システムと共に企業に定着してきた賃金制度。しかし、近年は政府の女性活躍政…
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3月1日から就活がスタート…進む“売り手市場”での人材確保のキーワード「オヤカク」って何?
「オヤカク(親確)」って何? 来春卒業する大学生などの就職活動が3月1日からスタートしている。人手不足を背景に企業の人材確保競争が激しくなるなか、内定を出した学生を引き留めるため保護者に子供の…
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“マイカー王国”の群馬県が実施 公共交通機関乗継ぎサービス「GunMaaS」の威力
少子化、運転手不足を背景に全国の路線バスの廃線、減便が相次いでいる。ついに東京都心でも小田急バス、京王バス、国際興業バスが廃線、減便を実施する。 こうした路線バスの廃線、減便の報道が広がる中…
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深刻化する後継者不足…J.フロントが3月に始める「事業継承ファンド」の狙いとは?
2月6日号(5日発売)で百貨店業界は、都心店舗がインバウンド消費や富裕層消費で売り上げを伸ばす一方、地方店では店舗の撤退が増えるなど、厳しさが増していることをリポートした。 すでに百貨店業界…
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日本の不動産に群がる中国人が春節後に活発化? 投資家の9割近くが「買うなら“今”」と
2月10~17日は中国では日本の正月にあたる春節の大型連休で、中国人は大移動だった。 東京・銀座をはじめ日本全国に訪日中国人の姿が見られたが、この大型連休を利用した訪日旅行後に、日本の不動産…
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地方百貨店が次々と消えていく…“空白県”は島根県で3つ目に、全国でも4割強の店舗が閉鎖
2023年の全国百貨店の売り上げは、5兆4211億円と前年比9.2%増で3年連続増加、コロナ前の19年(5兆7547億円)に戻りつつある。 とくにインバウンドは円安効果などから前年比204.…
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2030、34年の冬季五輪招致断念で札幌市は岐路に…再開発事業に延期や中止が目立ち始める
2030、34年の冬季五輪・パラリンピックの招致を断念した札幌市。冬季五輪に合わせた北海道新幹線の札幌駅までの延伸予定も招致断念で延期の話も出てきている。五輪招致で経済効果を期待し、札幌中心部で大規…
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日本生命は最大手ニチイHDを2100億円で買収…介護業界の倒産・廃業が今後激増するワケ
日本生命は昨年11月、介護事業最大手のニチイ学館の親会社ニチイホールディングスを約2100億円で買収することを発表した。大手生命保険会社の介護事業への参入は、第一生命が介護施設の不動産投資へ本格参入…
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ネット銀行の快進撃が止まらない 激動の金融業界で変わるメインバンク勢力図の行方
日本経済が直面している少子高齢化、人手不足、そしてAI、デジタル化を推進する流れは、金融機関を取り巻く環境を激変させることになる。 注目されるのが「ネット銀行(インターネット専業銀行)」をメ…